【初心者必見】有馬記念の三連単予想!買い目を作成する上でのポイント・注意点を分かりやすく解説!

目次
どうも競馬戦線の管理人です。
年末の大一番「有馬記念」が迫り、今年も競馬ファンの熱気が高まっています。
2025年はダービー馬クロワデュノールが早々に回避したことで、昨年の覇者レガレイラによる「1強ムード」が一層鮮明に。
レガレイラに対抗できる馬はいるのか、その一点に大きな注目が集まっています。
そして有馬記念は、普段競馬をしない人まで「このレースだけは参加したい」と思わせる特別な一日。
年末の締めくくりとして、多くの人が自然と手を伸ばすレースでもあります。
なかでも三連単は、有馬記念のドラマ性と相性抜群で、高配当が生まれやすい人気の券種。
本記事では、その三連単を的中へ導くための買い方や組み立て方を、初心者でも理解しやすい形で解説していきます。
それでは、2025年最後の大勝負を一緒に攻略していきましょう。
過去10年のデータから見る「有馬記念×三連単」の現実

現役サラブレッドを対象にしたファン投票により、出走馬が決まる有馬記念。
単純な人気だけで出走が決まる馬もいますが、基本的には実力・実績の高さで票が集まり出走が決まることがほとんど。
となると、実際に集まるメンバーに関してはそこまで大きな差はなく、展開次第では穴馬・大穴馬も馬券に絡むことは珍しくありません。
実際に有馬記念過去10年の三連単の配当を見てみますと・・・
| 開催年 | 三連単配当 | 結果 |
|---|---|---|
| 2024年 | 196,520円 | 1着:レガレイラ 2着:シャフリヤール 3着:ダノンデサイル |
| 2023年 | 42,110円 | 1着:ドウデュース 2着:スターズオンアース 3着:タイトルホルダー |
| 2022年 | 9,740円 | 1着:イクイノックス 2着:ボルドグフーシュ 3着:ジェラルディーナ |
| 2021年 | 7,180円 | 1着:エフフォーリア 2着:ディープボンド 3着:クロノジェネシス |
| 2020年 | 50,150円 | 1着:クロノジェネシス 2着:サラキア 3着:フィエールマン |
| 2019年 | 57,860円 | 1着:リスグラシュー 2着:サートゥルナーリア 3着:ワールドプレミア |
| 2018年 | 25,340円 | 1着:ブラストワンピース 2着:レイデオロ 3着:シュヴァルグラン |
| 2017年 | 25,040円 | 1着:キタサンブラック 2着:クイーンズリング 3着:シュヴァルグラン |
| 2016年 | 3,940円 | 1着:サトノダイヤモンド 2着:キタサンブラック 3着:ゴールドアクター |
| 2015年 | 125,870円 | 1着:ゴールドアクター 2着:サウンズオブアース 3着:キタサンブラック |
有馬記念は「毎年とんでもない大波乱」というレースではなく、基本は中〜やや堅めの三連単配当が多いというのが実情。
分かりやすくまとめますと・・・

有馬記念は上位人気が力を発揮しやすい一方で、3着に人気薄が滑り込むケースが度々見られます。
「上位は堅いのに、最後の1頭だけ穴」という決着が多いのも特徴。
そのため、全頭に手を広げるよりも、中心に据える馬を絞りつつ、3着にだけ人気の盲点となる馬を少し添えておく方が、配当の妙味と的中のバランスが取りやすくなります。
「一発の大波乱を狙いすぎず、かといって堅すぎもしない」
この「軽い穴の添え方」こそ、有馬記念の決着傾向に合ったスタンスと言えるでしょう。
有馬記念で三連単を狙うなら「フォーメーション」一択!その理由をご紹介!

三連単には「フォーメーション」「ながし」「ボックス」「マルチ」など、いくつもの買い方があります。
しかし、有馬記念の過去傾向を踏まえると、もっとも真価を発揮するのは「フォーメーション」。
なぜ数ある買い方の中で、フォーメーションが有馬記念に向いているのか?
その理由を大きく3つに整理すると、次のポイントに行き着きます。
理由①:上位人気の序列がはっきりしており、軸が決めやすい
有馬記念は、年間を通して実績を積んできたトップホースが多数出走するため、例年「軸として信頼できる1頭 or 2頭」が明確になりやすいレース。
天皇賞(秋)、ジャパンC、宝塚記念、クラシックなどG1で結果を残してきた実績馬は、有馬記念という舞台でも凡走が少なく、毎年のように馬券圏内に絡みます。
そのため、「この馬が崩れるなら仕方ない」と割り切れる軸候補を決めやすく、三連単の1列目・2列目に据える馬が自然に絞られていく点が特徴。
軸が明確になるレースだからこそ、1列目・2列目を固定しやすいフォーメーションと相性が良くなります。
理由②:中山芝2500mは適性が顕著に出るコースで「買える馬」が限定される
中山芝2500mは、スタート直後からカーブが連続し、坂の上り下りもあるタフなコース形態。
そのため、コース経験や器用さ、スタミナ量が結果に直結しやすく「そもそもこの舞台では買いづらい馬」と「ここならパフォーマンスを上げられる馬」の差が他のG1よりもはっきり分かれます。
たとえば・・・
- 中山巧者
- 宝塚記念や天皇賞・春など消耗戦に強い馬
- 立ち回り型の先行馬
- 長距離血統の持続型タイプ
こうしたタイプは人気を問わず毎年のように好走しており「買える条件」が揃っている馬を拾いやすいのが特徴です。
結果として、フォーメーションの「相手」枠に入れるべき馬を自然に分類しやすいのが有馬記念の強み。
相手候補が適性で明確に仕分けできるため、列ごとの役割を分けて配置するフォーメーションが効果を発揮しやすくなります。
理由③:3着には人気薄が紛れやすく、堅すぎず荒れすぎない絶妙な配当帯が多い
有馬記念の三連単は、毎年大波乱になるわけではなく、主に 2万〜4万円台の“中波乱ゾーン” が中心です。
その背景には、「1・2着は人気サイドで堅く収まりやすいのに、3着だけ人気薄が滑り込む」という特有の決着パターンがあります。
実際、過去10年でもサラキア・シュヴァルグラン・ボルドグフーシュなど、人気薄が3着に入った例は珍しくありません。
この「最後の1頭だけ人気薄」という構造は三連単の旨味そのもので、軸が堅い年こそ、3列目に軽く穴を添えるだけで配当が跳ねやすくなります。
強弱をつけて買い分けられるフォーメーションなら、この有馬記念特有の決着を最も再現しやすいでしょう。
競馬戦線では、以下の記事で「三連単フォーメーション最強の買い方」を詳しく解説しています。
狙うべき馬・配置の仕方まで整理していますので、ぜひ参考にしてみてください。
NGな有馬記念の三連単の買い方3選をご紹介

最後に、「フォーメーション」「ながし」「ボックス」「マルチ」問わず有馬記念の三連単でやりがちなNGパターンをまとめておきます。
競馬初心者〜中級者に多いNG行動となっていますので対象の方は、必ず確認するようにしましょう!
NG①:全頭に手を出す「ほぼ総流し」状態
NG行動1つ目は、全頭に手を出す「ほぼ総流し」状態の買い方をするという行為です。
有馬記念は「全馬にドラマがある」と言いながら、実際には全頭がチャンスを持てる構造ではありません。
特に中山芝2500mは、コース適性や器用さの差が極端に出るため、「そもそも来る可能性が低い馬」が一定数含まれます。
総流しのように手を広げてしまうと…
- 点数だけが膨れ上がり、資金効率が極端に悪化
- 当たってもトリガミになるケースが多い
- 中山2500mの適性を軽視し、“買う必要のない馬”まで混ざる
特に有馬記念の配当は “中波乱が中心” のため、総流しで拾った人気薄が3着に入っても、肝心の1〜2着を拾えず外すという最悪のパターンも多発します。
上記の内容から、総流しは最も非効率な戦略なので実践しないようにしましょう。
NG②:大穴だけを狙って本命を軽視する
NG行動2つ目は、大穴だけを狙って本命を軽視するという行為です。
一発逆転を狙うあまり「1列目に中穴・大穴を置く」「上位人気をほぼ買わない」という極端な買い方も、有馬記念では非常に危険。
なぜなら、有馬記念は「人気馬決着が多い」というより、“人気馬がほぼ毎年どこかの列で馬券に絡むレース” だからです。
実際、過去10年を見ても・・・
1〜3番人気のいずれかが毎年連対 or 3着以内実績馬は能力値が抜けており、舞台設定でも崩れにくいです。
若干の波乱は出ても、「本命総崩れ」はほとんど起こらない。
つまり「穴だけで当てる」買い方では、有馬記念の決着構造にまったく噛み合いません。
有馬記念では“穴を絡める”のは正しいですが“本命を切る”のは最もやってはいけない戦略なのでおすすめしません。
NG③:当日の馬場・枠順を無視して前日までに全て決め打ち
NG行動3つ目は、当日の馬場・枠順を無視して前日までに全て決め打ちするという行為。
有馬記念を語るうえで欠かせないのが、「枠順の影響が非常に大きいレース」 であるという事実です。
中山芝2500mはスタート直後からコーナーに入るため、外枠と内枠でロスの量が大きく変わり、さらに馬場状態の影響が如実に出る舞台。
実際に起こりやすい傾向は…
- 外枠の馬券内率が極端に低い
- 前残り・差し決着の偏りがはっきり出る
- 雨・寒波の影響で馬場が急変しやすい(12月特有)
これらは レース当日の馬場傾向を見なければ判断できません。
前日までに三連単の全買い目を決めてしまうと、当日の傾向とズレた買い方のまま勝負する形になり、的中率がガクッと落ちる危険性があります。
有馬記念は「当日の馬場で買い目を微調整する」ことが鉄則です。
有馬記念 三連単予想まとめ
ここまで、有馬記念に向けた三連単のおすすめの組み方・買い方をご紹介してきました。
まもなく迎える競馬界年末の総決算レース。
出走馬と騎手が確定する有馬記念当週には、その時点の情報を踏まえた実際の買い目も改めてご紹介する予定です。
ぜひご一緒に、有馬記念ならではのドラマを三連単で取りにいきましょう!
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