地方競馬の格付け表・ランク分けの制度を徹底解説!予想に活用するコツまでご紹介します!

今回は、地方競馬の「格付け表」「クラス分け」についてご紹介します。

中央競馬の「1勝クラス」などとは異なり「C2(二)」「C2十一組」など複雑で、見方が全く分からないという方も多いでしょう。

そこで本記事では、競馬場別のランク分けの仕方・格付け表の見方を徹底解説。

予想する際の注意点までご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の執筆者
河合秀樹

「悪質競馬予想サイトを0にする」を信念に掲げ、これまで200以上の競馬予想サイトを独自に調査してきた検証の専門家。総額1400万円超を自腹で投じて実際に予想を購入し、運営の仕組みから公開情報の整合性まで徹底的に精査してきた。元は大手競馬予想サイトの事業部長として、多数の企画や分析を統括した経験を持つ。その知見をもとに確立した評価基準は、競馬ファンが信頼できる情報を見極める指針として支持されている。現在も毎日競馬予想サイトを検証し、正確な情報を届ける活動を続けている。

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地方競馬の格付け表の見方は?基本的なシステムをご紹介

地方競馬のクラス分けには、数字・アルファベット・漢数字・カタカナが用いられます。

クラスが高い順に並び替えてみると⋯。

  • アルファベット▶A>B>C
  • 数字▶1>2>3
  • 漢数字▶一>二>三
  • カタカナ▶ア>イ>ウorイ>ロ>ハ

各競馬場毎に表記の仕方は異なりますが、C3よりC1、B2よりA1の方が階級の高いレースということになります。

各競馬場で決まった時期に行われる改編で、賞金や戦績に応じた階級に競走馬が割り振られる方式です。

また、競馬場毎に制度が異なるのは、以下の3つが大きな理由となります。

競馬場毎に制度が異なる3つの理由

  • JRAや他場からの移籍馬が多く、実力が大きく異なる
  • 競馬場毎に競走馬の数やレベル・賞金体型が大きく異なる
  • 新馬戦の数が異なる

地方競馬は、各競馬場のレベルが違う上に移籍馬も多いのが特徴。

そのためJRAのように単に勝利数で階級を定めてしまうと、馬の実力に合わない格付けがされてしまい、同クラスなのに実力差がありすぎるという事象が発生してしまいます。

では、各競馬場ではどのような基準で格付けがされているのか。

各競馬場の格付け・クラス分けについて、事項で詳しく解説していきます。

各競馬場の格付けの仕方は?制度やクラスの見方を解説

それでは、各競馬場の格付けについて詳しく見ていきましょう。

1会場ごとに異なるのではなく、主催者が同じであれば同じ制度が採用。

そのため本記事では、主催者別の格付け方法を解説していきます!

南関東4競馬場(大井・川崎・船橋・浦和)

大井・川崎・船橋・浦和の4会場からなる南関東4競馬場。

格付けに関しては「A1〜A2・B1〜B3・C1〜C3」の8クラスに分かれています。

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出典:南関東4会場公式ウェブサイト

クラス分けは年2回行われ、上半期と下半期に獲得した"番組ポイント"によって決定。

番組ポイントとは、定められた1着〜5着までの着内ポイントのことです。

特徴的なのは、2〜5着で賞金を加算できれば勝利から遠ざかっていても昇格できること。

JRAの場合は、1着馬・重賞1.2着馬のみに与えられる収得賞金を元に計算するので大きく異なりますね。

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地方競馬のクラス分けでは、JRAと違い降級があることも覚えておきましょう。

園田・姫路競馬場

兵庫県競馬組合が主催する園田・姫路競馬場。

クラスはA1・A2・B1・B2・C1・C2・C3の7つに格付けされます。

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出典:そのだひめじ競馬公式

南関東と同じく着内ポイントによってクラス分けがされますが、転入馬について特徴的な点が1つあるので押さえておきましょう。

JRAからの転入馬は、未勝利の場合、1番下のC2クラスに格付けされます。

そのため未勝利戦が終わった時期の園田C2クラスは、中央未勝利馬で溢れかえるのです。

そうなると、中央でそこそこ好走している馬でないと園田ではC2クラスでも勝つのは難しくなります。

レベルが高くなるので、 上位クラスよりもC2クラスの方がタイムが良いなんてことが起きるのも大きな特徴ですね。

盛岡・水沢競馬場

岩手県競馬組合が主催する盛岡・水沢競馬場。

クラスはA級、B1級、B2級、C1級、C2級の5段階に分かれています。

特徴的なのは、通算ではなく定められた直近数走の成績・賞金に応じて格付けされることです。

岩手競馬の格付表

出典:地方競馬ABC

画像のように、シーズン前半と後半によって制度が異なるのも特徴的。

在籍馬は最大15走・転入馬は直近20走の成績によって格付されます。

そのため「改編に合わせて出走ローテを組む」ことが可能に。

"過去に重賞を勝ったことがあるが近走は着外続き"という能力の高い馬が、改編に合わせて使うだけ使えば、次の改編で1番下のクラスで出走できるため、そこで賞金を稼げるというやり方もあります。

改編が近くなると勝つ気のない馬が出走している可能性がある」。

これは馬券を買う際にも注意したいポイントなので、必ず覚えておきましょう。

金沢競馬場

金沢競馬のクラス分けは、1〜5着の本賞金を独自計算した「番組賞金」を元に格付けしています。

クラスはA1・A2・B1・B2・C1・C2の6つと3歳馬競走・2歳馬競走です。

特徴的なのは、過去2年の賞金によって格付けされること。

これにより、ここ2年結果が出ていない馬や怪我をして出走していなかった馬が、Cランクに格付けされます。

あえて最下層のランクで賞金を稼ぐために、怪我が治っているのに改編まで出さないという戦略も。

稀にCランクに実績馬が紛れ込んでいることがあるので、必ず頭に入れておいてください。

高知競馬場

高知競馬は、A級・B級・C1級・C2級・C3級(上)・C3級(下)・3歳・2歳にクラス分けされます。

金沢競馬と同じく、過去2年の賞金を元に格付けされるのが大きな特徴。

2年以前の賞金をバッサリ切ることによって、全盛期ではない年長馬や移籍馬が長く活躍できます。

移籍馬が多い高知競馬ならではのクラス分けの仕方と言えるでしょう。

予想する際は、2年前の実績も確認したほうが良さそうですね。

門別競馬場

門別競馬では、A1〜A4・B1〜B4・C1〜C4の12クラス・オープンに格付けされます。

こちらも勝利数ではなく賞金をベースにクラス分けが決定。

門別競馬の格付けの特徴は「2歳のクラス編成が細かいこと」です。

2歳のうちに、新馬→C4.3.2→B級→A級→オープンと細かくクラスがあり、定められた獲得賞金によって昇格。

門別2歳馬の主な目標は「北海道2歳優駿」「エーデルワイス賞」といった重賞で、それに出走するべく賞金加算を狙います。

また、中央や南関東4会場に移籍する2歳馬が多いのも大きな特徴です。

各競馬場にレベルの違いはある?レベル順ランキングを作成してみた!

地方競馬は、競馬場ごとに所属馬のレベルや層の厚さが大きく異なります。

上位の競馬場ほど強い馬が集まりやすく、レースの質も高くなる傾向。

その違いを理解しておくことで、各レースの難易度や信頼度も見えてきます。

今回はそうした実力差に着目し、レベルの高い順にランキングを作成してみました!

順位 競馬場 理由
1位 大井 南関東の中心で交流重賞も多く、全国から強豪が集まる。
層の厚さ・実績ともに地方トップで、中央馬相手にも通用するレベル。
2位 川崎 小回りでクセは強いが、南関の一角としてハイレベル。
交流重賞の実績も豊富で、上位馬の能力は全国級。
3位 船橋 パワー型コースでレベルの高いダート戦が多い。
中央交流での好走馬も多く、実力馬が揃う環境。
4位 浦和 小回りで前有利の極端なコース形態。
南関の一角として層が厚く、安定して高レベル。
5位 門別 2歳戦のレベルが非常に高く、中央に進む馬も多数。
ダート短距離の質は全国トップクラス。
6位 園田 開催数が多く、兵庫の中心として層が厚い。
タフな馬場で実力が反映されやすい。
7位 名古屋 近年レベルが上昇し、重賞の質も向上。
東海地区の中心で安定した戦力が揃う。
8位 高知 賞金は低めだが、実力馬はしっかり強い。
叩き上げタイプが成長しやすい環境。
9位 佐賀 九州の中心で安定した開催が特徴。
上位と下位の差が大きく、力関係は読みやすい。
10位 金沢 クセのある馬場で地元巧者が活躍。
遠征馬は適性差が出やすく波乱も多い。
11位 笠松 コンパクトなコースで展開の影響が大きい。
上位は強いが全体の層はやや薄め。
12位 盛岡 左回りや芝コースなど特殊条件が特徴。
条件次第で中央に近い適性が求められる。
13位 水沢 冬季開催や馬場の特殊性が強い。
地元適性が重要で比較が難しい環境。
14位 姫路 園田のサブ的存在で開催時期が限定的。
単体での評価はやや低め。
15位 帯広 ばんえい競馬で他場とは競技性が異なる。
スピード競馬ではないため別ジャンルの存在。

地方競馬の格付け表と予想する際のポイント

ここまで、各競馬場の格付け表・クラス分けについて解説しましたが⋯。

重要なのは「予想に活かすこと」。

そこで、格付け表を理解したうえで予想する際のポイント・コツをご紹介します。

格付け表を予想に活かすポイント

  • 改編後は戦績のクラスまで確認する
  • 移籍馬を見逃さない
  • 馬主の意図を汲み取る
  • プロの予想を参考にする

では1つずつ解説していきます!

改編後は戦績のクラスまで確認する

予想する際は、戦績の着順だけではなく、クラスまで確認するようにしましょう。

例えば、とある馬の戦績を見てみると⋯。

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4戦連続で馬券に絡めず、大敗続きとなっていましたが、突然11番人気で勝利。

クラスを見ると、B2からB3に降格した初戦でした。

このように、なかなか結果が出ていない馬がクラスが落ちた途端、力を発揮するケースは少なくありません。

もちろん反対もしかりで、昇級初戦の馬は要注意。

各競馬場のクラスを理解し、重要なヒントを見逃さないようにしましょう。

移籍馬を見逃さない

地方競馬は移籍がとにかく多いのが特徴です。

そのため、予想する際は移籍したばかりの馬でないかを必ず確認しましょう。

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画像のように、所属が変わり格下レースから出走できる馬は、無双状態になることも。

これでも移籍後の初戦はオッズが7.3倍もついていて、意外と見逃されています。

競馬場ごとの出走馬レベルやクラス分けを確認することで、隠れた実力馬や大穴馬を見つけられることがあるので、見逃さないようにしてください。

馬主の意図を汲み取る

先ほどもご紹介したように、改編が近づくと馬主・陣営は獲得賞金を気にします。

このレースで◯着以上なら昇級・◯着以下なら降級といった基準があるからです。

ちなみに「昇級したいのか」「降級したいのか」などの思惑は馬のレベルや調子をみれば意外と分かります。

今のランクに昇級してから全く結果を残せていない馬は、下のランクで賞金を稼ぎたい。

ここ最近調子が上がってきて結果が出始めている馬は上のランクでさらに稼ぎたい、など。

馬主の規模やレベルによっても異なりますが、獲得賞金と格付け表まで考えて予想することができれば、かなりの上級者。

始めは難しいと思いますが、獲得賞金まで見ておく癖を付けておくべきです。

プロの予想に丸乗りする

「移籍馬のレベル」「馬主の意図」など難しいことを紹介してきましたが⋯。

地方競馬で1番手っ取り早く勝つ方法は、プロの予想に丸乗りすることです。

地方競馬に強いプロは、格付け表の見方やクラス分けの制度はもちろん、馬主や陣営の思惑まで全て加味して予想します。

正直、本物のプロに丸乗りすれば、格付け表について覚える必要もないレベルです。

そこで本記事では、特に地方競馬に強いプロTOP3をご紹介します!

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1位
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地方競馬の格付け表まとめ

今回は、地方競馬の格付け表についてご紹介しました。

各競馬場で定められた基準・ルールをそれぞれ覚えておけば、予想に活かすこともできます。

複雑な制度もありますが、必ず頭に入れておきましょう!

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