どうも、競馬戦線の管理人です。

今回は、競馬は何歳から楽しむことができるのかについて紹介していきたいと思います。

1. 馬券を購入できる年齢
2. 未成年が馬券を購入したらバレるのか
3. 未成年が馬券購入以外で楽しむ方法

本記事では、上記の内容について解説。

特に、未成年が馬券購入以外で楽しむ方法では、みなさんが知らないような競馬場内のことについて紹介して行こうと思います

「実際に馬券を買いたいけど自分は買っても大丈夫なのか」「馬券を買う以外で競馬を楽しむ方法は何かあるのか」

このように考えている方にとっては有益な情報となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

馬券を購入できるのは20歳から

結論から言うと、競馬において馬券を購入できるのは20歳からとなっています。

競馬法第28条により、馬券を購入できる年齢は20歳からと定められています。

2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

そのため18歳から馬券を購入することができるのではないかと思ってしまう方もいるのではないでしょうか？

ですが、馬券を購入することに関しては引き続き20歳からとなっていますので、頭に入れておきましょう。

もし20歳未満の方が馬券を購入した場合、競馬法34条により罰金50万円を支払わなければならないと法律で定められています。

勝馬投票券の購入又は譲受けを禁止されている者であることを知りながら、その違反行為の相手方となつた者（その相手方が発売者であるときは、その発売に係る行為をした者）は、五十万円以下の罰金に処する。

引用：競馬法34条

加えて、20歳以上の人に代理で購入してもらうというもの法律違反。

購入した人と購入させた人の両方に罰金が課されるので、注意しましょう。

競馬以外のギャンブルは何歳から楽しめるのか

競馬は20歳以上でないと馬券を購入できないことがわかりました。

では、他の公営ギャンブルは何歳から遊ぶことが可能なのでしょうか？

下記に一覧でまとめましたので、ご覧ください。

競馬以外の公営ギャンブルは、遊戯を行った本人ではなく、事業者側に罰則が課せられます。

ですが、年齢を偽って遊戯をした場合、虚偽申告や詐欺未遂の扱いで補導または指導されますので、注意しましょう。

未成年は競馬場に入場することは可能？

結論から言うと、未成年が競馬場に入場することは可能。

競馬場には、家族連れやカップルなどの様々な層の人たちが入場しており、週末は特に賑わっています。

ただし、競馬場に入るには入場料を支払わなければなりません。

各中央競馬場の入場料は次の通り。

このようになっています。

ローカル競馬場のほうがメイン競馬場より100円安くなっております。

G1開催が無く人が集まりづらいので、入場料を少しでも安くして集客しているのですかね?

また、競馬場には、観戦席の他に様々な施設が入っていますので、馬券を購入して楽しむだけではなく、様々な楽しみ方が可能。

どのような施設があるかは記事後半で紹介していきます。

未成年が馬券を購入したらバレる？

ここからは、もし未成年が馬券を購入してしまったらバレるのかどうかについて解説していきます。

馬券の購入方法は以下の通り。

この２つの購入方法があります。

それぞれでバレるのかバレないのかについて詳しく解説していきます。

ネット投票の場合

ネット投票の場合、そもそも未成年は馬券を購入することが不可能です。

ネット投票をするには、本人名義の口座やクレジットカードを登録しなければなりません。

その際に、登録している生年月日の登録が必要不可欠。

そのため、アカウント作成の際に未成年ということがバレてしまうので、馬券を購入することができないという仕組みになっています。

ですので、未成年が馬券を購入する手段は競馬場または場外馬券場で購入するしか手段がありません。

競馬場・場外馬券場で馬券を購入する場合

未成年が競馬場や場外馬券場で馬券を購入したことがバレる確率は低いでしょう。

その理由は、馬券購入はすべて券売機での対応となるためです。

人が馬券を購入する人を確認しているわけではないので、未成年が馬券を購入してもバレる可能性は低いと言えるでしょう。

番外編：馬券購入以外で未成年だとバレる場面

ここからは、馬券購入以外で未成年だとバレる可能性がある場面をご紹介。

馬券購入以外にもバレる可能性がある場面は次の2つです。

競馬場内は、常に警備員が巡回しています。

場内に入場して警備員に声をかけられ年齢確認を要求されてしまうと未成年ということがバレてしまうことに。

バレた場合競馬場を出なければいけないというわけではありませんが、警備員に目を付けられ、馬券を買いづらくなります。

また、払戻金が100万円以上の場合もバレてしまうかもしれません。

払戻金を受け取る方法は、自動払い戻し機か有人窓口での対応の2通り。

ですが、払戻金が100万円を超えた場合は原則有人窓口での受取になります。

その際に受付の方に20歳未満と疑われれば年齢確認をされてしまうかもしれませんので、注意しましょう。

未成年が馬券購入以外で楽しむ方法

ここからは、未成年が馬券購入以外で競馬を楽しむ方法を紹介していきます。

未成年がお金を賭けずに楽しむ方法は、次の3つ。

これらについて下記で詳しく解説していきます。

未成年でも楽しめる方法を知っておくことで競馬について更に興味を持つことができますので、最後まで目を通すようにしましょう。

ウィナーズサークル付近で観戦

馬券購入以外で楽しむ方法1つ目は、ウィナーズサークル付近で観戦すること。

ウィナーズサークルとは、レースで勝った馬が表彰される場所のことをいいます。

この場所は、レースや優勝馬を一番間近でみることができる場所ですので、観戦席で見るよりも迫力が段違い。

ですので、ウィナーズサークルで観戦することによって存分に競馬を楽しめると思います。

ただし、ウィナーズサークル付近にはいくつかルールが設けられていますので、把握しておきましょう。

ウィナーズサークル付近でのルールは下記の通り。

以上の2つになります。

これらのルールを守って楽しく競馬観戦しましょう。

競馬場内の施設で遊ぶ

未成年が馬券購入以外で楽しむ方法2つ目は、競馬場内の施設で遊ぶということ。

競馬場には様々な層の人が楽しめるように併設されている施設が存在します。

東京競馬場の場合、観戦席以外の施設は次の通り。

 

 

上記のような施設が場内に入っています。

ですので、レースをみなくても十分に競馬場で楽しむことができるでしょう。

また、スタンドの周辺には乗馬体験ができる施設などもあります。

気になる方はJRA公式サイトに詳しい情報が記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

競馬グルメを楽しむ

未成年が馬券購入以外で楽しむ方法3つめは、競馬グルメを楽しむこと。

競馬場内には、フードコートがあり多種多様な食べ物を味わう事ができます。

例として東京競馬場には、

この他にも20を超えるレストランやファストフード店があります。

気になるはJRA公式のYouTubeに競馬場のグルメを紹介している動画がありますので、気になる方は下記からご覧ください。

上記の動画では、中京競馬場内のグルメを山本昌氏・里崎智也氏・雪平莉左氏の3名が紹介していますが、この他にも様々な競馬場のグルメを紹介しています。

ローカル競馬場では、その会場ならではのご当地グルメを味わうことができますので、詳細を知りたい方はJRA公式のYouTubeチャンネルを覗いてみてください。

まとめ

今回は、競馬は何歳から馬券を購入することができるのかを解説するとともに、他のギャンブルの遊戯可能年齢や、馬券購入以外で楽しむ方法をご紹介してきました。

競馬は20歳未満は馬券を購入する事ができませんが、楽しむ方法はいくらでもあります。

また、今後馬券を買うために今の段階から知識を蓄えておくことも可能。

ただ、競馬の勉強をどこから始めればいいかわからない人も多いと思います。

そんな方は、競馬戦線が競馬の勉強の仕方についてまとめた記事がありますので、気になる方はそちらの方をご覧ください。