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【競馬予想】枠連のうまい買い方とは?おすすめの賭け方やポイント・注意点まで徹底解説!
目次
今回ご紹介するのは「枠連のうまい買い方」について。
枠連で勝負する方は非常に少なく、全券種の中で最も売上が少ない買い方です。
だからといって勝てないわけではなく、うまい買い方や勝つコツを理解すれば、枠連で勝つのは大いに可能。
それどころか、周りが買っていないことを逆手に取れば、旨味のあるオッズを仕留められることもあります。
本記事でご紹介する枠連のうまい買い方を理解して、今週末から実践しましょう!

枠連とは?特徴やメリット・デメリットをご紹介
枠連とは、1着と2着に入る馬の「枠番号」を当てる馬券。
馬番ではなく、枠番同士の組み合わせを予想するのが最大の特徴です。
そんな枠連のメリット・デメリットは以下の通り。
的中率が高い(当てやすい)
展開やコース形態を活かしやすい
荒れても当たる可能性がある
配当が低くなりやすい
少頭数では旨味が少ない
大穴が絡んでもオッズが跳ねない場合がある
枠連の最大のメリットは、当てやすい点。
同じ枠に入っているどの馬が来ても的中となるため、馬連よりも2倍多い馬を押さえることができます。
また、内枠有利・外枠有利、先行有利・差し不利といったコース形態やレースの流れをそのまま反映して買えるため、馬の細かい能力比較が苦手でも展開重視で勝負可能。
加えて、本命馬が崩れても同枠の穴馬が好走すれば拾えるケースがあり、中波乱以上のレースにも対応できるのが強みです。
一方でデメリットは的中率が高い分、人気枠同士では配当が低くなりやすく、少頭数レースでは1枠1頭になることも多いため枠連のメリットが薄れます。
総じて枠連は、一発の高配当よりも「外さない競馬」を重視し、安定して回収したい人向け、堅実派向けの馬券と言えるでしょう。
枠連の買い時と狙い目レース
続いて、枠連の買うべきタイミング・狙うべきレースについてご紹介します。
枠連は闇雲に勝負しても勝てる券種ではないので、タイミングやレースは厳選するようにしましょう。
- 馬場傾向がハッキリしている日のレース
- 馬連より配当が高い買い目
- 相手候補が同枠かつ人気に差がない場合
馬場傾向がハッキリしている日のレース
枠連は「内が有利・外が伸びる・前が止まらない」といった馬場状態・コースのクセが結果に直結しやすい券種です。
そのため、当日の馬場傾向が顕著に現れている日は、枠連で狙うと勝率UPが見込めます。
例えば「内が有利×前が止まらない」という馬場状態で内枠に先行馬が固まっていた場合は、内枠中心の枠連。
外差しが効く馬場状態であれば、6枠〜8枠を中心に枠連で勝負、など。
前日のレース結果や前半レースの内容を見て、馬場状態がハッキリしていたら積極的に枠連を活用しましょう。
馬の能力だけで「勝つ馬」を選ぶよりも「有利な枠・脚質」を選んで勝負するのがコツです。
馬連より配当が高い買い目
枠連は馬連よりも2倍以上当てやすいのにも関わらず、馬連よりも配当が高いことがあります。

そもそも枠連で購入する人が少ないため、画像のようなオッズの歪みが生じます。
こういった現象が起きるケースは、以下の3つが多いです。
- 少頭数で1枠1頭の枠が多いレース
- ゾロ目(1枠→1枠など)
- 「人気馬と穴馬」×「人気馬と穴馬」
1枠1頭の枠が多いレースでは、買い目が馬連とほとんど変わらないため、売上の多い馬連の方が配当が安いケースがあります。
オッズを見て、枠連の方がオッズが付いている場合は、当然的中確率の高い枠連で購入するのがおすすめです。
また「人気馬と穴馬が同枠」という2枠かつ、そのうちの人気馬のワンツー決着だった場合、馬連より枠連の方がオッズが付きやすいのが特徴。
多くの人が「人気馬×人気馬」の馬連で購入するため、枠連で買うという概念が見落とされがちです。
しかも、仮に人気馬が飛んでも、穴馬が絡んできて的中というケースもあるため、メリットしかありません。
リスク軽減・オッズ妙味という点で枠連の方がおいしい状況になることがあるため、以上3つのレース条件の場合は枠連で積極的に勝負しましょう。
相手候補が同枠かつ人気に差がない場合
馬連流しなどで相手候補の馬が「同枠×同じくらいの人気」の場合は、枠連がおすすめ。
例えば、こちらのレースでは⋯。

1番人気の6番を軸に、相手は9番・10番を候補に入れていたとしましょう。
では、⑥-⑨・⑥-⑩の馬連と、5枠-7枠の枠連のオッズを比較してみると⋯。

枠連が5.1倍で、馬連の高め配当は10.1倍。
つまり、馬連⑥-⑨⑩に各100円を賭けるならば、枠連⑤枠-⑦枠に200円賭けたほうが配当が高いということ。
しかも、仮に⑥番が飛んでも同枠の⑤番が連対すれば当たる可能性も。
このように、同枠かつ同じくらいの人気馬を相手にするならば、枠連でその分厚く賭けたほうがオッズが美味しくなります。
枠連のうまい買い方3選
では、枠連のうまい買い方を3つご紹介していきます!
枠連で勝っている人は誰しも実践している買い方なので、ぜひ参考にしてください。
- 1枠固定流し
- 2枠→5枠のフォーメーション
- 人気馬〜中穴馬だけの2枠-2枠フォーメーション
1枠固定流し

1つ目は、1つの枠を固定して流す買い方です。
軸にする枠の理想は、どちらも5番人気以内の人気馬。
「どちらかは2着までには入るだろ」という枠を軸にして問題ありません。
この買い方の注意点は、以下の3つ。
- 軸にするのは2頭以上の枠
- 相手にゾロ目を入れ忘れない
- 総流しはしない
軸にするのが1頭の枠だと、枠連の恩恵を受けにくいです。
また、相手に軸の枠を入れておかないと、同枠ワンツーが不的中になってしまうので注意が必要。
点数はなるべく少なくしたいので、相手は3〜5枠までに絞って1点に厚く賭けましょう。
2枠→5枠のフォーメーション

続いての枠連のうまい買い方は、2つの枠→5つの枠のフォーメーション。
この買い方の最大のメリットは、4頭〜6頭を軸に置けるところです。
他の券種だと、4頭以上を軸にするとかなり点数が増えてしまいますが⋯。
枠連2-5フォーメーションの場合、相手を10頭〜12頭とかなり幅広く押さえても点数は9点。
高配当も狙えますが「的中重視」「低リスクでコツコツ」という方にピッタリの買い方です。
人気馬〜中穴馬だけの2枠-2枠フォーメーション

2枠を選んでフォーメーションを組む買い方。
馬券画像の買い目は「①-①」「①-②」「②-②」の3点です。
①②の枠連BOXで買ってしまうと、①-①・②-②のゾロ目が含まれないので注意してください。
この買い方で勝負するべきレースは、以下のようなポイントをチェックしてください。

狙いは「人気〜中穴」の枠で「人気・大穴」という枠は、期待値が低いため狙うべきではありません。
馬連4頭BOXと同じような賭け方ですが、点数は4分の1になります。
1点にその分厚く賭けるのも良し、少額で楽しむのも良しという買い方です。
枠連で買うときの注意点やNG行動
最後に、枠連で勝負する際の注意点・NG行動をご紹介します。
覚えておかないと痛い目を見るかもしれないので、必ず頭に入れておきましょう。
- ゾロ目を買い忘れない
- 穴馬を信頼しているレースでは枠連で買わない
- 点数を広げすぎない
ゾロ目を買い忘れない

これまで何度も言及していますが、枠連で抜けやすいのがゾロ目です。
同枠ワンツーというものですが、買い忘れると痛い目を見ることがあります。
ゾロ目は馬連と同じなので、買う人が少なくオッズが付きやすいのが特徴。
ときには馬連よりもオッズが付く場合があるので、非常においしい買い目にもなり得ます。
また、レース中に枠色を見て応援するため「当たったと思ったのに当たっていない」なんてことも起きてしまいがち。
枠連で購入する際は、ゾロ目もしっかり買えているか確認するようにしましょう。
穴馬を信頼しているレースでは枠連で買わない
穴馬を本命にして一攫千金を狙う「穴党」の方は、枠連は適していません。
なぜなら、同枠が人気馬だった場合、一気にオッズが下がってしまうから。
例えば、2026年の根岸ステークス。

6番人気→13番人気という大波乱決着。
3連単は166万円超えの超高配当が出たレースでした。
では、気になる枠連のオッズは⋯。

たったの8.4倍。
馬連と比較すると、その差は歴然です。
ここまでオッズの差があった理由は、1番ロードフォンスの同枠は3番人気、10番バトルクライの同枠は1番人気馬だったから。
せっかくロードフォンスやバトルクライを信頼していた人にとっては、非常に勿体ない買い方。
そのため、穴馬を信頼しているレースや、穴党で一攫千金を狙いたい方は、馬連や3連系の券種で勝負しましょう。

点数を広げすぎない
枠連は馬連や三連系と比べて的中しやすい一方で、オッズが低くなりやすい券種です。
平均配当は約2,000円で、中央値は約1,200円〜1,400円と、複勝・単勝・ワイドに次ぐ安さ。
そのため、やみくもに点数を広げてしまうと、当たっても回収できないという状況に陥りがちです。
特に15〜20点といった多点買いをすると、的中率は上がっても期待値は下がり「当たるけど増えない馬券」になってしまいます。
だからこそ枠連は、狙いを明確にして買い目を10点以内に絞ることが重要です。
馬場傾向や展開、有利な枠を見極め「今日はこの枠が来る」という仮説を立てて厳選することで、少ない点数でも十分に勝負になります。
枠連は広く網を張る馬券ではなく、構造を読んで取りに行く馬券であり、点数を抑えるほど本来の強みが活きるでしょう。
まとめ|枠連のうまい買い方
今回は、枠連について解説しました。
枠連は、使いこなした人から勝てる券種です。
BOX・流し・フォーメーションを使い分け、点数を抑えながら狙いを明確にすることが、枠連で勝つための最大のコツ。
今回紹介したうまい買い方を身につければ「当てに行く競馬」から「勝ちに行く競馬」へと一段階レベルアップできるはずです。
ぜひ今週末のレースから実践し、自分なりの勝ちパターンを作ってみてください。














競馬を1年やっている自分も枠連のことはよく分からなかったし、知ろうとも思っていなかった。
枠連の仕組みを知る良いきっかけになったね。
圧倒的実力馬がいて波乱が起きなそうなレースは枠連で挑戦してみるべきだね。
枠連ってマイナーな券種のイメージだったけど、的中率が高く、初心者でも気軽に挑戦できるものなんだね。
コツコツ稼いで行きたい自分も挑戦してみようと思う。