どうも、競馬戦線の管理人です。

今回は、［吉馬］という地方競馬予想サイトについて解説していきます。

あなたは地方競馬の予想をする際に何を参考に買い目を決めますか？

自分自身で予想する方や、競馬予想サイトや新聞を参考にするという方まで様々いるでしょう。

今回は、そんな地方競馬新聞の中でも話題の［吉馬］をご紹介！

公開しているコンテンツはもちろん、評判やメリット・デメリット更には実際の予想精度まで徹底検証していきます。

ぜひ、最後までご覧下さい。

吉馬は全紙面無料の地方競馬WEB新聞！

はじめに、吉馬がどのようなサイトなのかをご紹介していきます。

吉馬は、全紙面無料が強みのWEB版地方競馬新聞とのこと！

登録不要でいつ・誰でも閲覧することができます。

コンビニや売店などで売られている競馬新聞は、安くて140円〜で高いものは500円前後。

それを踏まえると、吉馬の登録・料金不要なのがどれほど珍しいかが分かると思います。

しかし・・・

「誰でも見られる情報なら使っても稼げないんじゃない？」

そう思う方が多数いらっしゃるでしょう。

果たして、吉馬の予想はどれほどの的中率・回収率を実現しているのか検証していきます！

吉馬の管理人・運営者は？

吉馬は、馬王子という名前の方が運用・管理しているようです。

吉馬のHPには、運営者の情報が細かく書かれていました。

元々興味本位でスピード指数での競馬予想をしていた管理人が、他の人も気軽に予想できるよう吉馬という媒体を立ち上げたとのこと。

運営開始は2003年ということで、すでにオープンから20年以上が経過。

予想が全く当たらないサイト・新聞は淘汰されていくため、これだけでもある程度の予想精度に期待できそうです。

吉馬が公開しているコンテンツについて

吉馬は、無料で見られるにも関わらず豊富なコンテンツを公開しています。

その中でも、予想に役立つ3つのコンテンツがこちら。

• SP履歴
• ランク
• 推奨

それぞれどのようなコンテンツなのか。

詳しくご紹介します！

SP履歴

このコンテンツでは、直近5レースのスピード指数の推移を見ることができます。

例えば、①のニシノカムイは前々走71だった指数が、前走では34まで低下。

それを踏まえて直近は調子を落としているという判断をすることができます。

※実際このレースでは12頭中12着でした。

反対に、直近5走で常に高い指数をキープしている馬は、好走に期待ができるということ。

軸馬を選ぶのはもちろんですが、買い目から省く馬をあぶり出すのにも使うことができます。

ランク

このコンテンツでは、最大過去5走分のスピード指数をランクで評価しています。

前走ランクと過去走ランクの2種類があり

• 前走ランク：高い順にA→B→C→D
• 過去走ランク：高い順にW→X→Y→Z

と言ったようにひと目で各競走馬の評価を見ることができます。

推奨

このコンテンツでは、スピード指数の各指標・独自ロジックによる高評価馬を見ることができます。

具体的にいうと

• 評価
• SP能力値
• 先行力
• SP信頼
• SP調整
• SP最大
• 末脚力

この7つのファクターにそれぞれ評価・数値が振られています。

全ての数値を網羅しつつ予想するのが一番ですが、よく分からない・時間が無いという方は［評価］と［SP能力値］の2つは必ず確認するようにしましょう。

また、自分で予想するのが難しいという方に向けて、［本紙の英断］という吉馬がおすすめする実際の買い目まで公開。

丸乗りした際の結果は後ほど紹介しているので、ぜひ確認してみて下さい！

吉馬を利用するメリット2選

複数のコンテンツを無料で公開している［吉馬］ですが、利用することによる大きなメリットが2つあります。

それがこちら。

• 情報収集の時間を短縮できる
• 競馬の予想力アップに繋がる

それぞれのメリットを細かく解説していきます。

情報収集の時間を短縮できる

吉馬は、開催される全てのレースを対象に、多くの情報を公開しています。

出馬表はもちろんのこと、スピード指数に推奨の買い目などなど。

公開されている情報を元に買い目を組むだけでなく、買い目に丸乗りすることも可能。

その結果、情報収集にかかる時間・手間は限りなく0に近くなります。

普段競馬予想にかける時間があまり無いという方や、競馬初心者の方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

競馬の予想力アップに繋がる

これまで再三お伝えしているように、吉馬は競馬の予想に必要な情報を複数公開しています。

その情報を確認した上で、レース結果を確認することで指数の扱い方や傾向を掴むことができるでしょう。

無料・登録不要で見ることができるので、予想力を上げるためだけに利用するのであれば損することはまず無いでしょう。

吉馬を利用するデメリット2選

残念ながら吉馬には、メリットだけではなくデメリットも存在します。

吉馬を利用する際のデメリットは以下の2つ。

• 不確定要素に弱い
• 誰でも利用できるが故に的中時の旨みに欠ける

それぞれ解説していきます。

不確定要素に弱い

吉馬は、過去のレース結果を元に独自の指数で予想を公開しています。

つまり、当日の天候や騎手の乗り替わりなどの不確定要素は考慮されていません。

そのため、何も考えずに吉馬の買い目に丸乗りしていると、いきなり外れる可能性が。

そんな事態を避けるためにも、吉馬の情報が本当に正しいのかを自分なりに検証する必要があります。

誰でも利用できるが故に的中時の旨みに欠ける

吉馬は、料金・登録が不要で誰でも見られるという強みがあります。

しかし、言い換えれば同じレースに投票している全員が吉馬の予想に丸乗りしている可能性が0では無いということ。

競馬は、投票数の少ない（ほとんどが予想できない）決着を当てればそれだけ配当が高くなります。

それを踏まえると吉馬の買い目に丸乗りして的中した場合、旨みに欠けるケースが考えられるでしょう。

そんな事態を避けるためにも

• 穴馬を含めて買う
• 人気通りの決着が見込まれるレースは見送る

などの工夫をする必要があるでしょう。

吉馬の口コミ・評判を調査してみた結果！

ここまで吉馬のコンテンツや利用時のメリット・デメリットをご紹介してきました。

次に、実際に吉馬を利用した方の評判・評価を確認していきます。

今回は、口コミとX（旧Twitter）から調査しました。

吉馬の口コミの評価

はじめに競馬戦線に届いた吉馬に関する口コミから一部引用してご紹介します。

吉馬ってサイトの調査お願いします！
個人的には無料で豊富な情報を公開しているので、精度さえ高ければ超優秀なサイトだと思うのですが・・・
ぜひお願いします。

指数をたくさん公開してるのはありがたいけど、自分みたいな初心者にはちょっと見方難しいです。
あとは本紙の英断？って買い目に丸乗りしてみたら普通に外れましたw
運が悪かっただけなのかもしれないので、調査してみて下さい。

登録・料金不要で豊富な情報を公開している点を称賛されています。

しかし、ネガティブな意見も届いており

• 情報量が多いが故に初心者にはわかりにくい
• 買い目に丸乗りしたら外れた

などなど。

数多くの口コミが届いていましたが、正直評価は半々と言った印象でした。

吉馬のX（旧Twitter）の評価

続いて、X（旧Twitter）にて吉馬の評価を調査してみましたが・・・

残念ながら1件もヒットしませんでした。

ある程度の知名度があると勝手に思っていましたが、X（旧Twitter）上で話題に上がることは無いようです。

吉馬の予想は当たらない？実際に参加してみた（2024年1月17日 参加）

ここからが本記事のメイン、吉馬の予想は当たって稼げるのかどうか。

こちらを検証していきます。

口コミ・X（旧Twitter）での評価はどっちつかずだった吉馬。

その実態を明らかにするために競馬戦線が自腹で検証していきます！

検証条件は

• 1月17日の船橋1R〜5R
• "本紙の英断"にある買い目を馬連で購入
• 1点あたりの馬券代は1,000円

このように設定します。

独自のスピード指数を公開している吉馬の予想精度はいかに・・・

実際の参加結果がこちらです。

吉馬・・・全然稼げないじゃん！

5戦中3度の的中がありましたが、いずれもトリガミという結果に。

仮にワイドや馬単で参加していてもトータルの収支がマイナスであることに変わりはありません。

やはり、吉馬を参考に稼ぐには公開された買い目に丸乗りするだけではなく、自身で買い目を見直す必要があるようですね。

吉馬のまとめ

今回は、吉馬という地方競馬予想サイトに関する情報をご紹介してきました。

いかがだったでしょうか？

評判・口コミはイマイチ、実際に公開されている買い目も丸乗りするだけでは到底稼げないレベルのものでした。

競馬初心者の方が脳死で使っても痛い目を見る可能性が高いでしょう。

とはいえ、様々なスピード指数を無料で公開しているのは大きなメリット。

そのため、情報収集の手間を省くために利用するのが良いでしょう。

吉馬で得た情報＋自分なりの見解で買い目を組んで勝負してみて下さい。