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アルゼンチン共和国杯2025|過去10年の傾向・消しデータまとめ

この記事では、2025年11月9日(日)に開催されるアルゼンチン共和国杯における過去傾向をご紹介!
予想に取り入れるべき過去傾向のデータを過去10年分、わかりやすくまとめました。
あわせて、過去の傾向から分かる消しデータも紹介しています。
ぜひ、馬券を買う際にお役立てください。
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【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の傾向早見表
まずは、アルゼンチン共和国杯の過去10年における傾向と、出走馬の相性を早見表で見ていきましょう。
相性は以下の4項目に分類しています。
相性の見方
- ◎:非常に良い
- ◯:良い
- △:いまいち
- ×:悪い
早見表がこちらです。
※変動する配当・人気・馬場状態別傾向は随時更新しています
| 馬名 | 配当データ | 人気別傾向 | 枠別傾向 | 脚質別傾向 | 斤量別傾向 | 馬場状態別傾向 | 性齢齢別傾向 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ①ワイドエンペラー | △ | △ | × | ◯ | △ | △ | △ |
| ②ギャラクシーナイト | × | △ | × | ◯ | ◯ | △ | △ |
| ③ローシャムパーク | △ | △ | ◯ | ◯ | × | △ | △ |
| ④サスツルギ | × | △ | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ◯ |
| ⑤セレシオン | △ | △ | × | ◎ | ◯ | △ | △ |
| ⑥ディマイザキッド | ◯ | ◯ | × | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
| ⑦シュトルーヴェ | △ | △ | △ | ◯ | × | △ | △ |
| ⑧ボーンディスウェイ | △ | △ | △ | ◯ | ◯ | △ | △ |
| ⑨ショウナンアデイブ | × | △ | ◎ | ◯ | △ | △ | △ |
| ⑩マイネルカンパーナ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◯ |
| ⑪ホーエリート | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ◎ |
| ⑫プラダリア | △ | △ | ◯ | ◯ | ◎ | △ | △ |
| ⑬ミステリーウェイ | △ | △ | △ | × | ◎ | △ | △ |
| ⑭ボルドグフーシュ | △ | △ | △ | ◯ | ◎ | △ | △ |
| ⑮メイショウブレゲ | × | △ | △ | ◯ | △ | △ | △ |
| ⑯ニシノレヴナント | △ | △ | △ | ◯ | ◎ | △ | ◯ |
| ⑰ハギノアルデバラン | △ | △ | △ | ◎ | △ | △ | ◯ |
| ⑱スティンガーグラス | ◎ | ◎ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
記事の中盤からは、各項目における詳細なデータを紹介しています。
気になる方はあわせてチェックしてみてください。
また、本記事で紹介したデータをもとに、アルゼンチン共和国杯AI最終予想を公開中です。
過去傾向からわかる活躍する馬ランキング
前章の過去傾向の一覧表を基に、今年のアルゼンチン共和国杯で好走見込みがある馬をランキングにしました。
あくまで、傾向を基にした内容なのでご了承ください。
評価基準:◎を3点、◯を2点、△を1点、×を0点として集計
| ランキング | 馬名 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1位 | ⑥ディマイザキッド | すべての項目で安定感が高く 特に脚質・斤量・性齢の◎が 揃う点が強み。中団から確実に 脚を使えるタイプで、展開に左右されにくい。 |
| 2位 | ⑪ホーエリート | 配当・人気・性齢での 高評価が際立ち、枠順も良好。 持続力勝負に強く、安定した 末脚が魅力。 |
| 3位 | ⑱スティンガーグラス | 人気・配当・性齢が◎評価で 馬場対応力も高い。 末脚勝負に強く、差し・追い込みが 決まりやすい展開なら上位争い必至。 |
| 4位 | ⑩マイネルカンパーナ | 枠と脚質の噛み合いが良く 斤量の面でも恵まれている。 スタートから前につけられる点も 強調できる。 |
| 5位 | ④サスツルギ | 脚質と斤量で◎評価 先行で流れに乗れるのが武器。 展開次第では上位食い込みがあり得る。 |
| 6位 | ⑤セレシオン | 脚質◎で先行有利な展開なら 浮上の可能性。斤量も◯評価で安定。 やや枠の不利を補えるタイプ。 |
| 7位 | ⑫プラダリア | 枠・脚質・斤量が◯〜◎で整っており 展開に応じた自在性がある。 堅実なタイプで掲示板圏内の期待。 |
| 8位 | ⑰ハギノアルデバラン | 脚質◎で中団差しがハマるタイプ。 性齢も良好で、安定感のあるタイプ。 |
| 9位 | ⑯ニシノレヴナント | 脚質・斤量・性齢の3要素が高評価。 瞬発力に優れ、直線での一瞬の脚が 決まれば上位。 |
| 10位 | ③ローシャムパーク | 枠・脚質に強みがあり 展開次第では浮上も。 安定感はあるが爆発力に欠ける印象。 |
| 11位 | ⑭ボルドグフーシュ | 斤量◎が光るが、やや展開に 左右されやすい。地力はあるため 差し展開ならチャンス。 |
| 12位 | ①ワイドエンペラー | 脚質と全体バランスは悪くないが 枠順の不利がやや響く印象。 安定感は評価できる。 |
| 13位 | ⑧ボーンディスウェイ | 総合評価では平均的。 堅実な走りをするが、決め手に欠ける。 |
| 14位 | ⑦シュトルーヴェ | 枠・脚質は悪くないが 全体的に決め手不足。 展開待ちタイプ。 |
| 15位 | ⑨ショウナンアデイブ | 枠◎は評価できるが 配当・人気の不安が大きい。 展開に恵まれれば一発あり。 |
| 16位 | ⑮メイショウブレゲ | 脚質は安定しているが 他項目の評価が伸びない。 末脚不足が懸念材料。 |
| 17位 | ②ギャラクシーナイト | 脚質以外の評価が低め。 条件が噛み合えば見せ場はあるが 現状では厳しい。 |
| 18位 | ⑬ミステリーウェイ | 斤量以外に強調点が少なく 展開が大きく味方しない限り 苦戦が濃厚。 |
上位3頭はいずれも「バランス型+末脚の安定性」が特徴。
中団〜差し勢が有利な流れになれば、この3頭が中心となる見込みです。
一方で、④サスツルギと⑩マイネルカンパーナは先行勢の中で最も展開利を受けやすい位置にあり、逃げ馬が作るペース次第で逆転も視野に入ります。
【合わせて使いたい】過去傾向を分析した上で予想を公開するAIツール
過去の傾向を分析するのは重要ですが、人間の手では限界があります。
人によっては頭がパンクしたり、見当違いな見解のまま分析を進めてしまう・・・なんてこともあるでしょう。
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【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の結果
次に、アルゼンチン共和国杯の過去10年分のデータを基に傾向と消しデータをご紹介します!
「過去の結果から今年の傾向を掴みたい」
「無駄な買い目を減らして効率よく狙いたい」
そんな方にとって役立つ情報を詰め込んでいます。
それではまず、過去10年のアルゼンチン共和国杯の結果をご覧ください。
| 年(馬場) | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024 良 | 1 | 3 | ハヤヤッコ | 10 | タイランドカップ(OP) | 3 |
| 2 | 4 | クロミナンス | 1 | 目黒記念(G2) | 3 | |
| 3 | 9 | タイセイフェリーク | 6 | 昇仙峡ステークス(3勝クラス) | 2 | |
| 2023 良 | 1 | 9 | ゼッフィーロ | 1 | オールカマー(G2) | 3 |
| 2 | 17 | マイネルウィルトス | 5 | 京都大賞典(G2) | 6 | |
| 3 | 4 | チャックネイト | 2 | 六社ステークス(3勝) | 1 | |
| 3 | 14 | ヒートオンビート | 4 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
| 2022 良 | 1 | 7 | ブレークアップ | 6 | 六社ステークス(3勝) | 1 |
| 2 | 17 | ハーツイストワール | 5 | 札幌日経オープン(L) | 1 | |
| 3 | 16 | ヒートオンビート | 3 | 新潟記念(G3) | 5 | |
| 2021 良 | 1 | 19 | オーソリティ | 1 | 天皇賞(春)(G1) | 10 |
| 2 | 12 | マイネルウィルトス | 4 | 札幌記念(G2) | 4 | |
| 3 | 5 | フライライクバード | 3 | ムーンライトH(3勝) | 1 | |
| 2020 良 | 1 | 18 | オーソリティ | 3 | 青葉賞(G2) | 1 |
| 2 | 2 | ラストドラフト | 6 | ケフェウスステークス(OP) | 8 | |
| 3 | 10 | サンアップルトン | 9 | オールカマー(G2) | 6 | |
| 2019 良 | 1 | 7 | ムイトオブリガード | 2 | 目黒記念(G2) | 5 |
| 2 | 2 | タイセイトレイル | 5 | 丹頂ステークス(OP) | 3 | |
| 3 | 1 | アフリカンゴールド | 1 | 六社ステークス(1,600万) | 1 | |
| 2018 良 | 1 | 6 | パフォーマプロミス | 3 | 宝塚記念(G1) | 9 |
| 2 | 7 | ムイトオブリガード | 1 | 六社ステークス(1,600万) | 1 | |
| 3 | 5 | マコトガラハッド | 11 | 六社ステークス(1,600万) | 3 | |
| 2017 良 | 1 | 4 | スワーヴリチャード | 1 | 日本ダービー(G1) | 2 |
| 2 | 7 | ソールインパクト | 7 | 六社ステークス(1,600万) | 3 | |
| 3 | 1 | セダブリランテス | 3 | ラジオNIKKEI賞(G3) | 1 | |
| 2016 良 | 1 | 11 | シュヴァルグラン | 2 | 宝塚記念(G1) | 9 |
| 2 | 5 | アルバート | 4 | 天皇賞(春)(G1) | 6 | |
| 3 | 13 | ヴォルシェーブ | 3 | 日本海ステークス(1,600万) | 1 | |
| 2015 重 | 1 | 15 | ゴールドアクター | 1 | オクトーバーステークス(1,600万) | 1 |
| 2 | 14 | メイショウカドマツ | 4 | オールカマー(G2) | 7 | |
| 3 | 18 | レーヴミストラル | 3 | 日本ダービー(G1) | 9 |
過去10年のアルゼンチン共和国杯を振り返ると・・・
良馬場での開催が圧倒的に多く、上位馬の多くは春の天皇賞や京都大賞典、オールカマーなど、重賞で一定の実績を積んできた馬たちです。
前走で掲示板を確保している馬が好走する傾向が強く、近走内容が安定していることが重要な条件といえます。
また、六社ステークスやオクトーバーステークスといった東京の同距離戦を経由した馬の連対も多く、コース適性が結果に直結。
馬場が悪化した年は内有利の傾向がやや薄れ、先行力と粘り強さが問われる展開になりやすい点も特徴です。
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の配当データ
| 単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1.9倍以下 | 0-0-0-0 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 2.0~2.9倍 | 3-0-2-1 | 50.0% | 50.0% | 83.3% | 108.3% | 106.7% |
| 3.0~4.9倍 | 8-6-2-16 | 25.0% | 43.8% | 50.0% | 101.3% | 83.8% |
| 5.0~7.9倍 | 4-5-6-14 | 13.8% | 31.0% | 51.7% | 82.4% | 118.3% |
| 8.0~14.9倍 | 2-5-3-37 | 4.3% | 14.9% | 21.3% | 46.0% | 61.5% |
| 15.0~19.9倍 | 1-2-4-28 | 2.9% | 8.6% | 20.0% | 50.6% | 86.3% |
| 20.0~49.9倍 | 2-2-3-78 | 2.4% | 4.7% | 8.2% | 71.1% | 54.6% |
| 50.0倍以上 | 0-0-1-95 | 0.0% | 0.0% | 1.0% | 0.0% | 7.9% |
配当別傾向からわかる消しデータ
アルゼンチン共和国杯では、単勝オッズ2.0~2.9倍の信頼度が非常に高く、勝率50%・複勝率83%と圧倒的な安定感を示しています。
3.0~7.9倍の中穴ゾーンも堅実で、特に5.0~7.9倍の馬は複勝率が5割を超えており、人気サイド中心の決着がほpとんど。
一方で、15倍以上になると勝率・連対率ともに大きく低下し、特に20倍超の馬は馬券圏内に入る確率が極端に下がります。
過去10年の傾向からも、50倍以上の大穴はほぼノーチャンスであり、消しデータに該当。
つまり、軸は中〜上位人気に絞り、相手に10倍前後の馬を絡める戦略が最も効率的です。
2.0~2.9倍の馬は狙い目
5.0~7.9倍の複勝率は5割
15倍以上になると勝率・連対率ともに大きく低下
50倍以上は切るが吉
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の人気別傾向
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 【4-2-1-3】 | 40.0% | 60.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 【2-0-5-3】 | 20.0% | 20.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 【0-3-1-6】 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 【0-3-0-7】 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
| 6番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 7人気以下 | 【1-1-2-95】 | 1.0% | 2.0% | 4.0% |
人気別傾向からわかる消しデータ
最も信頼度が高いのは1番人気。
連対率や複勝率も水準が高いので、2連系・3連系の予想にも組み込みたいところです。
対して、4・5番人気は相手にこそ選んでいいものの、軸にするのは危険な傾向。
人気を軸にして馬を選ぶ際は注意しましょう。
1番人気の信頼度が最も高い
次に2・3番人気の信頼度が高い
4・5番人気は危険
7番人気以下の馬の信頼度は落としてもいい
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の枠別傾向
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
| 2枠 | 【2-2-1-13】 | 11.1% | 22.2% | 27.8% |
| 3枠 | 【0-1-1-16】 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
| 4枠 | 【1-1-0-17】 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
| 5枠 | 【3-0-3-14】 | 15.0% | 15.0% | 30.0% |
| 6枠 | 【2-1-0-17】 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
| 7枠 | 【1-2-2-19】 | 4.2% | 12.5% | 20.8% |
| 8枠 | 【1-2-2-19】 | 4.2% | 12.5% | 20.8% |
枠別傾向からわかる消しデータ
最も勝率が高いのは5枠。
逆に1・3枠の馬は潰される傾向があり、勝利経験がありません。
全体で見ると、中枠・外枠の馬が有利な傾向。
人気薄な馬が中枠・外枠に配置された場合は狙ってみてもいいでしょう。
5枠の勝率が最も高い
内枠・外枠の馬が有利な傾向
1・3枠の馬は勝利経験なし
4枠の複勝率は最も低い
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の脚質別傾向
| 脚質 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0-0-0-10/10 | 0% | 0% | 0% |
| 先行 | 5-2-2-31/40 | 12.5% | 17.5% | 22.5% |
| 差し | 3-7-7-44/61 | 4.9% | 16.4% | 27.9% |
| 追い込み | 2-1-2-43/48 | 4.2% | 6.3% | 10.4% |
脚質別傾向からわかる消しデータ
最も勝率が高いのは先行馬。
さらに言うと、坂越えが2回のタフな舞台であるアルゼンチン共和国杯において、適したスタミナを持つ先行馬が有利です。
ある程度の位置から持続的に脚を使えそうな馬であれば、差し・追い込み馬にもチャンスがあるでしょう。
逆に、スタミナが切れやすい逃げ馬には勝ち目がないので注意です。
先行馬が最も有利
差し・追い込み馬が次に有利
逃げ馬は勝ち切れない
脚質は有利でもスタミナに不安がないかは確認すべし
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の斤量別傾向
| 斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 53kg以下 | 【0-1-2-20】 | 0.0% | 4.3% | 13.0% |
| 54kg台 | 【2-0-1-26】 | 6.9% | 6.9% | 10.3% |
| 55kg台 | 【0-4-5-27】 | 0.0% | 11.1% | 25.0% |
| 56kg台 | 【4-2-1-21】 | 14.3% | 21.4% | 25.0% |
| 57kg台 | 【2-2-1-23】 | 7.1% | 14.3% | 17.9% |
| 58kg台 | 【2-1-0-12】 | 13.3% | 20.0% | 20.0% |
| 59kg以上 | 【0-0-1-0】 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
斤量別別傾向からわかる消しデータ
ハンデ別で見ると、勝ち馬は56〜58kgの馬であることが判明しました。
複勝率でも見ても55kg以上の馬が高い傾向にあるので、斤量が重い馬の方が好走する見込みが高いと判断していいでしょう。
56〜58kgの馬の勝利する頻度が高い
ハンデがある馬ほど好走する
53、55kgの馬は勝利経験なし
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の馬場状態別傾向
| 馬場状態 | 1〜3番人気の 勝率 | 4番人気以下の 勝率 |
|---|---|---|
| 良 | 80% | 20% |
| 稍重 | - | - |
| 重 | 100% | 0% |
| 不良 | - | - |
消しデータと予想の活用方法
良馬場だと人気馬が好走する傾向があります。
重馬場に関しては数値こそ高いものの、過去10年で同馬場状態だったのは1回のみ。
試行回数が少なく、数値に信憑性がないので注意が必要です。
稍重・不良での勝負になると、前例がないので過去傾向以外の要素を踏まえて予想しましょう。
良馬場だと人気上位3頭を信頼すべき
その他の馬場状態におけるデータは乏しいので無理に考えなくてよし
【アルゼンチン共和国杯】過去10年間の性齢別傾向
| 年齢 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 1〜3番人気 | 同複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 2-0-2-1/5 | 40.0% | 40.0% | 80.0% | 2-0-2-1/5 | 80.0% |
| 4歳 | 5-3-4-22/34 | 14.7% | 23.5% | 35.3% | 4-1-2-4/11 | 63.6% |
| 5歳 | 1-3-4-45/53 | 1.9% | 7.5% | 15.1% | 1-0-3-5/9 | 44.4% |
| 6歳 | 1-2-1-29/33 | 3.0% | 9.1% | 12.1% | 1-0-0-3/4 | 25.0% |
| 7歳以上 | 1-2-0-31/34 | 2.9% | 8.8% | 8.8% | 0-1-0-0/1 | 100.0% |
消しデータと予想の活用方法
年齢別のデータだと3歳が好成績を残していますが、今年に関しては登録なし。
そのため、半数の5勝を挙げている4歳の馬を中心にして予想するのがおすすめです。
人気馬に限った信頼性でも5、6歳に差をつけているので、ここが崩れる心配はありません。
4歳の馬を中心に選ぶのがおすすめ
5、6歳の馬の信頼度は落としてもいい
まとめ
この記事では、過去のアルゼンチン共和国杯における傾向と過去データを紹介してきました。
競馬は情報戦。
記事で紹介した内容を参考にすれば、あなたの勝率は上がるでしょう。
なお、競馬戦線はアルゼンチン共和国杯に関する記事を他にも作成しています。
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