夏競馬はなぜ“荒れる”のか?初心者でも勝てる予想法を徹底解説

目次
どうも競馬戦線の管理人です。
G1シーズンが終わり、今年も夏競馬の時期がやってきました。
そんな夏競馬ですが・・・
「当たらない」「難しい」「稼げない」など競馬ファンの中で難攻不落のシーズンとも言われています。
なぜ夏競馬は難しいのか?
その理由は・・・予想外の展開になりやすく荒れやすいから。
荒れやすい理由に関しては後ほどご紹介しますが・・・
レースが荒れるということは、高配当にもなりやすく大きく稼げるチャンスでもあります!
本記事では、そんな荒れる夏競馬の特徴から攻略方法・注目するべきポイントまで予想に役立つ情報を大公開!
ぜひ、最後までお付き合い下さい!
夏競馬とは?
夏競馬とは、JRAが6月下旬~9月上旬 の真夏シーズンに行う開催の総称です。
真夏の猛暑を避けるため、関東・関西の主要コースは“お休み”になり、代わりに気温の比較的低い地方開催が中心になります。
そんな夏競馬の詳しい開催期間は以下の通り。
競馬の年間スケジュール
- 春競馬:3月上旬〜6月上旬
- 夏競馬:6月中旬〜9月中旬
- 秋競馬:9月下旬〜11月中旬
- 冬競馬:11月下旬〜2月下旬
夏競馬のスタートは一般的に上半期の総決算レース宝塚記念が終了した次週からと位置づけられています。
しかし、6月上旬の安田記念終了後の次週からは、夏競馬開催場の一つである函館競馬場でのレースが開幕。
このタイミングで夏競馬はスタートしていると考えていいでしょう。
その後は、函館競馬場を含む5つのローカル競馬場(小倉、福島、新潟、札幌)を舞台に、9月中旬まで行われるレースが夏競馬と言われています。
夏競馬終了後は、下半期最初のG1レース、スプリンターズSを皮切りに3歳馬クラシック最終戦・年末の有馬記念と秋・冬競馬は進み、春競馬の期間に再度突入。
そして、再び夏競馬を迎えるといった年間サイクルで夏競馬と春・秋・冬競馬は行われています。
夏競馬はなぜ荒れる?やめておけと言われる理由を詳しく解説!
「夏競馬は荒れるからやめておけ」
と言われる理由は、“春秋と同じ感覚で深追いすると痛い目を見る” という警句。
詳しく解説すると・・・
夏競馬が荒れる理由
- レース形態が大きく変わる
- 輸送距離が多くなり馬へのストレスが増える
- 厳しい天候条件が続く
- 小回り・癖が強いコースが多い
- 実力馬が休養する
この5つが原因で「荒れるからやめとけ」と言われていると競馬戦線は考えています。
しかし、荒れるということは裏を返せば、舞台適性・当日情報・資金管理を徹底すれば期待値はむしろ上がる季節でもあるでしょう。
そんな夏競馬を攻略するためにも、荒れる理由を更に深ぼって解説していきます。
荒れる理由①:レース形態が大きく変わる
夏競馬が荒れる理由の1つ目は、レース形態が大きく変わるということ。
安田記念次週の函館競馬場の開幕から夏競馬が始まるとご紹介したと思いますが、このタイミングでレース形態が大きく変わります。
レース形態の変更点は以下の通り。
- 2歳新馬戦(メイクデビュー戦)が開始
- 2歳未勝利戦も開始
- 3歳馬が条件戦に参戦してくる
新馬戦とは競走馬のデビュー戦のことを指し、2歳の6月頃から3歳の2月まで行われています。
新馬戦に勝てば1勝クラスに進み、勝てなかった馬は未勝利戦に進む形に。
この新馬戦(メイクデビュー戦)、未勝利戦に関しては、予想を立てる上でのデータが非常に少なく、取り敢えずで賭けた予想により荒れる事が多いです。
波乱の展開が起きて荒れる一般レースと違い、データ不足により力のある馬が過小評価され、力の無い馬が過大評価されることで荒れていることがほとんど。
また、条件戦では6月後半から3歳馬が参戦してくるため、斤量面の大きな違いから通常の条件戦に比べ予想が難しくなります。
こちらの3歳馬と古馬の斤量の差については記事後半で詳しく解説していますのでご覧ください。
荒れる理由②:輸送距離が多くなり馬へのストレスが増える
夏競馬が荒れる理由の2つ目は、輸送距離が影響して馬のストレスが増えるということ。
夏競馬の詳細部分でもお伝えしたように、5つのローカル競馬場で夏競馬は開催されます。
北は北海道にある札幌・函館競馬場。
南は福岡県にある小倉競馬場と移動距離は長く、レースのたびに輸送される馬にとっては大きなストレスとなります。
この長距離移動によるストレスがレース影響して、本来力のある馬が評価通りに走らずレースが荒れる原因に。
しかし、長距離移動に関してはオーナー・厩舎側も何も対策を打っていない訳ではないので、できるだけ同会場・近い会場でレースを回すようにしています。
ただ、重賞レースへの出走権獲得に向け少しでも賞金を稼ぎたい馬は、長距離移動をしている場合が多く注意が必要。
出走馬が前走どの会場でレースをしていたのか、移動からどれくらい期間が経過しているのかは必ず確認するようにしましょう。
荒れる理由③:厳しい天候条件が続く
夏競馬が荒れる理由の3つ目は、厳しい天候条件が続くということ。
夏競馬の開催期間は梅雨と称される6月7月、強い日差し・高温が続く8月9月に開催されます。
梅雨の期間に関しては雨の影響により馬場が荒れやすく、同時にレースも荒れる傾向に。
8月9月は夏特有の強い日差し・高温が影響して馬が夏バテ・熱中症を起こす場合があります。
この夏の暑さが影響し、レースで走らなくなることがほとんど。
出走前にパドックで馬の状態を確認できますが、強力ミスト・サンシェードの設置などにより昔より暑さの影響を受けていない場合が多いです。
パドックでは元気そうでも、コースに出た途端、日差し・芝からの照り返しにより急に元気が無くなる馬もいるので注意が必要。
暑さの影響を受けている馬については、目がパンダのように黒くなっている(黒毛の馬は分かりづらい)、泡を吹いているといった特徴もあるので良く確認するようにしましょう。
荒れる理由④:小回り・癖が強いコースが多い
夏競馬が荒れる理由の4つ目は、小回り・癖が強いコースが多くなるということ。
夏競馬が開催されるローカル競馬場は、小回りのコースが多く、直線が短いことが影響し力のある馬が差しきれないといったケースが多いです。
また、普段G1レースしか見ない人からすれば想像できないコース・距離もあるのが夏競馬の特徴。
珍しいコース・距離をテーブルにまとめましたので確認していきましょう。
コース・距離 | 開催場 | 注目ポイント |
---|---|---|
芝1000m | 札幌・函館競馬場 | 1コーナーの短距離レース |
芝1000m直線コース | 新潟競馬場 | コーナー無しの直線レース |
ダート1000m | 札幌・函館・小倉競馬場 | コーナーありのダート |
ダート1150m | 福島競馬場 | 芝スタートのダートコース |
芝1500m | 札幌競馬場 | 札幌限定の距離 |
ダート2400m | 札幌・函館・小倉競馬場 | ダート長距離レース |
芝2600m | 福島・小倉・札幌・函館 | 芝の長距離レース |
新潟の芝直線コースなんてかなり珍しいですよねw
このコースも含めて1000m前半のレースは、コーナ無し・ワンコーナーのレースが多いのでスタートの出遅れは致命的。
他のコースについてもかなり小回りなので1つのミスが命取りになります。
大箱の会場であれば挽回できたがはずが、このようなローカル競馬場ではほぼ不可能。
予想する際は、特徴的なコース形態・距離の傾向を把握しておくことが重要です。
荒れる理由⑤:実力馬が休養する
夏競馬が荒れる理由の5つ目は、実力馬が休養するということ。
夏競馬の期間は、上半期のG1レース・各重賞を戦い抜いた実力馬たちが下半期のビックレースに向けて休養する傾向にあります。
中には、秋のG1出走権獲得に向け賞金を稼ぐために参戦してくる実力馬もいますが、基本は休養していると考えていいでしょう。
実力馬が出てこないと言うことは・・・夏競馬の重賞級でも馬の力が拮抗しているということです。
実力が団子状態なのでどの馬が好走するのか予想が難しく、荒れる傾向に。
人気薄の馬でも馬券に絡む事が多々あります。
少額でも良いので買い目を広げておくようにしましょう。
夏競馬を完全攻略する方法を4つご紹介!
荒れることで予想が難しい夏競馬。
でも諦めず予想に参加し、夏競馬を攻略したい方もいるはず。
ここからは、競馬戦線がオススメする夏競馬の攻略法をご紹介していきます!
攻略方法①:牝馬に注目して馬券を購入
夏競馬の攻略方法1つ目は、牝馬に注目して馬券を購入するということ。
「夏は牝馬」という言葉があるように夏競馬は牝馬が好走する傾向にあります。
基本的に馬は、寒いほうが得意で夏の熱い環境は苦手。
特に牡馬に関しては暑さの影響を大きく受けます。
その理由は、皮膚が分厚く熱を溜め込みやすいから。
一方の牝馬に関しては、皮膚が薄く熱を溜め込まずに競馬をすることができるので牡馬よりも本来の実力を出し切る事が可能です。
馬券を買う際は、牝馬を軸に購入することを意識しましょう!
攻略方法②:ベスト体重を維持している馬に注目
夏競馬の攻略方法2つ目は、ベスト体重を維持している馬に注目するということ。
夏競馬でよく増えるのが、連闘(連戦)です。
なぜ連闘が増えるのかと言うと、未勝利クラスの馬は夏が終わるまでに勝ち上がれないとJRAから抹消されるから。
抹消後は、地方競馬で勝負するか、乗馬などの別の道を歩む形になります。
これらが理由で、馬主・厩舎サイドは勝たせたい=なるべく出走を増やしたい、使えたら使うといった連闘が増える傾向に。
連闘が増えていることで馬券から外す方も多いですが、消耗しているのにもかかわらず体重を維持し、安定した着順を残している馬は連闘が向いている可能性が高いです。
連戦という理由で人気薄になるようなら馬券としてはかなり美味しい。
暑い夏でも馬体重が少し増えている・維持している馬は好走する可能性が高いので、馬券購入の際は注視するようにしましょう!
攻略方法③:血統配合を意識する
夏競馬の攻略方法3つ目は、血統配合を意識するということ。
新馬戦・未勝利戦など通常のレースよりもデータが少ないのが夏競馬の大きな特徴です。
つまり、どの馬にも必ずある血統データは夏競馬を攻略する上で重要。
裏を返せば血統ぐらいしか当てになる情報が無いということですがw
血統を見る上で意識してほしいことは以下の2つ。
- 良血馬の祖父母の代まで確認
- 早熟血統を狙う
血統に関しては今の時代であれば、キズナ産駒・キタサンブラック産駒・ドゥラメンテ産駒・ハービンジャー産駒のリーディング成績が良いのでこの中から選ぶのがベスト。
早熟血統に関しては、 ロードカナロア産駒・エピファネイア産駒を中心に選ぶようにしましょう。
その他にも、祖父母の血筋に夏競馬で好走した馬がいれば条件としてはかなり良いので他の情報が少ない分確認するようにしましょう。
夏競馬攻略方法④:夏競馬の期間だけ予想に参加しない
夏競馬の攻略方法4つ目は、夏競馬の期間だけ予想に参加しないということ。
これはもう、極論ですねw
予想が難しいなら参加しない、参加しなければ確実に負けない。
これができれば夏競馬は怖くないです。
しかし、この3ヶ月間競馬に全く触れないのは無理があるでしょう。
何度もお伝えしていますが夏競馬は荒れることで高配当のレースが頻繁に発生します。
夏競馬は、上半期の負けを取り返す・勝ち越す大きなチャンス。
紹介した攻略法はもちろんのこと、この後に注目の馬券の買い方を意識して夏競馬を乗り越えましょう!
夏競馬が荒れる理由まとめ
ここまで荒れることで有名な夏競馬についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
改めて、夏競馬が荒れる理由を振り返っておきましょう。
夏競馬が荒れる理由
- レース形態が大きく変わる
- 輸送距離が多くなり馬へのストレスが増える
- 厳しい天候条件が続く
- 小回り・癖が強いコースが多い
- 実力馬が休養する
上記を良く理解した上で、馬券を購入すれば闇雲にレースへ参加している人よりも的中率・回収率は格段にアップするはず。
ただ、競馬を少ない空き時間で楽しんでいる方からすればどうでしょうか。
血統の配合・騎手の調子・競馬場の特徴まで調べ、予想に参加する時間は確保できますか?
正直難しいですよね・・・(泣)
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