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新馬戦の予想方法は?チェックポイントや当てるコツ・おすすめの買い方を徹底解説!
目次
競走馬のデビュー戦である、新馬戦(メイクデビュー)。
予想する側にとっては、情報が少なく非常に難しいのが特徴です。
ただ、新馬戦の予想で見るべきポイントやコツは意外と単純。
本記事で上級者が教える「新馬戦の予想方法」を解説するので、ぜひ参考にしてください!

新馬戦では血統のチェック必須!見方やポイントを解説
新馬戦は、過去の戦績から能力・適正を判断することができません。
そのため、新馬戦の予想で最も重要となるのが「血統」です。
「大事なのは分かるが見方が分からない」という方のために、新馬戦の血統の見方やポイントを解説していきます!
新馬戦の血統のポイント
- 兄弟馬の戦績・傾向
- 馬場・距離適性
- 早熟タイプか晩成タイプか
- 新種牡馬は様子見
1つずつ説明していくので、ぜひ参考にしてください。
兄弟馬の戦績・傾向

まず確認したいのは、近親馬の戦績です。
近親馬の戦績を見て確認したいのは、以下3ポイント。
- 芝・ダートどちらで好走しているか(馬場適正)
- 短距離・長距離どちらで好走しているか(距離適正)
- 新馬戦から結果を残しているか(早熟or晩成)
近親馬の戦績を見るだけで、以上3つについてのヒントが隠されています。
また、父母が同じ(全弟・全妹)・母のみ同じ(半弟・半妹)・性別も確認しましょう。
兄弟馬が活躍していても、父が異なったり、性別が異なるだけで全く走らないというケースも多いです。
例えば、名牝シーザリオは、エピファネイア・リオンディーズ・サートゥルナーリアという名馬を生み出しましたが、いずれも牡馬。
牝馬は5頭出産していますが、3勝クラス止まりで重賞は未勝利。
このケースのように種牡馬や性別によっても大きく能力が左右されるので、しっかり確認しましょう。
種牡馬の特徴・傾向
新馬戦では、種牡馬(父)の特徴・傾向のチェックは必須です。
適正距離・適正馬場はもちろん、新馬戦から走る馬が多いのか、晩成タイプが多いのか、などなど。
特に悪天候の新馬戦では、道悪成績の良い種牡馬の産駒の評価を上げておきましょう。
では、新馬戦に強い種牡馬をあげてみます。
- コントレイル
▶1800m・2000mの中距離戦で力を発揮 - エピファネイア
▶直線の長いコース・マイルで狙い目 - キズナ
▶タフな馬場・洋芝で狙い目
この3頭の産駒は人気薄でも要注意です。
また、各種牡馬によって合う条件と合わない条件があるので、そこも照らし合わせておきましょう。
新種牡馬は様子見
実績の無い新種牡馬の産駒は、様子を見てから買うかどうか判断しましょう。
新馬戦が開幕するのは、日本ダービー後の6月から。
新種牡馬の産駒にどのような特徴があるのか、適正馬場・適正距離・そもそも走るのか、6〜8月くらいまでは慎重に見てください。
例えば、大注目だったモーリス産駒は初年度、7月2週目(18戦目)まで初勝利を挙げることができませんでした。
未だに新馬戦の成績は振るわないので、初年度は様子を見るべきでしょう。

新馬戦の予想で確認するべきチェックポイント
続いて、新馬戦で確認したい「血統以外のチェックポイント」をご紹介します。
ここを見ずに予想はできないほど重要なポイントなので、必ず頭に入れておいてください。
新馬戦の予想のポイント
- 陣営コメント・調教師の特徴
- 調教タイムや乗り手
- パドック・返し馬
それでは、1つずつ詳しく解説していきます!
陣営コメント・調教師の特徴
新馬戦に出走する競走馬の評価で最も信頼できるのが陣営のコメント。
素質や追い切り・仕上がりなどについてコメントを残しているので、チェックは必須です。
このときに注意したいのが、調教師の特徴・性格。
新馬戦に合わせて仕上げる調教師や、レースを使いながら仕上げていく調教師。
例えば、アーモンドアイなどを管理した名伯楽の国枝調教師は、目先の1勝よりも将来重視の考え方なので、新馬戦の成績はすこぶる悪いです。
事実、G1・9勝のアーモンドアイも新馬戦は2着でした。
また、実際よりも馬の出来を盛って話す「ホラ吹き」がちの調教師も存在します。
武井調教師・宮本調教師などは、完璧とコメントしてても平気で負けるので要注意です。
調教タイムや乗り手
新馬戦では、調教タイムや内容が大きなヒントとなります。
例えば、古馬相手に引けを取らない脚を使っていたり、タイムが出にくい条件で好タイムを出していたり。
中にはレースで力を発揮できない「調教番長」もいますが、調教で動いていない馬はまず買えません。
また、調教に「誰が乗っていたのか」もチェックポイント。
G1を狙えるほど期待を寄せている馬であれば、ジョッキーが調教から騎乗することが多いです。
どれだけ期待されているかを判断するのはもちろん。
癖や特徴・脚質を理解した上で新馬戦に臨めるので、レースでジョッキーが初騎乗という馬よりは圧倒的に有利でしょう。
パドック・返し馬

新馬戦に出走する馬は、初めて競馬場の雰囲気を体感します。
観客の多さや環境の違いによって、パドックや返し馬での良し悪しが顕著です。
注意したいのは、明らかに興奮状態の馬・厩務員や騎手の言う事を聞いていない馬など。
そういう馬はどれだけ調教で動いていても、レースで力を発揮できるとは思えません。
特に気性面が課題の馬は、パドック・返し馬の様子を注視しましょう。
新馬戦で予想する際の注意点・NG行動
ここまで新馬戦の予想のポイントについて解説しました。
では続いて、新馬戦の予想における「注意点・NG行動」についてご紹介します。
新馬戦の予想の注意点・NG行動
- 過剰人気の馬を見逃さない
- 安易に騎手買いしない
- 大金を賭けすぎない
1つずつ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
過剰人気の馬を見逃さない
新馬戦では、過剰に人気している馬が多いのが特徴です。
例えば「有名馬の兄弟・仔だから」「サンデーRだから」など。
その1番人気馬、本当に信頼して大丈夫なのでしょうか。
デビューが怪我や熱発で1度延期になっているかもしれませんし、ゲート試験になかなか合格できなかったかもしれません。
また、オーナーの意向で早期デビューをして、実は仕上がり切っていないというケースもあります。
直近だと、アーモンドアイの初仔アロンズロッドが新馬戦で1.4倍と支持されながら4着と惨敗。
疲労が取れずデビューを2ヶ月遅らせて再仕上げをしたのが響いたのでしょう。
以上のことから、どれだけの高額馬・良血馬でも、大きな不安要素が無いかを必ず確認してください。
安易に騎手買いしない
新馬戦で騎手買いするのは危険です。
特に3〜6番人気の馬にトップジョッキーが騎乗していた場合は要注意。
1.2番人気の馬は、血統や評判が要因で人気を集めている事が多いですが⋯。
3〜6番人気にトップジョッキーが騎乗している場合は、騎手人気している可能性が高いです。
実際の能力よりも人気が先行している事が多いので、騎手で買い目を決めるのはやめましょう。
大金を賭けすぎない
新馬戦では、どれだけ自信があっても大金を賭けすぎるのはやめましょう。
先ほどご紹介したように、断然人気馬が飛ぶ可能性も高く、思わぬ穴馬が絡んでくることも多いです。
全頭が「走ってみないと分からない」馬なので、大勝負する必要はありません。
あくまで「メインレースへの軍資金調達」「注目している2歳馬の応援馬券を買う」程度に押さえておきましょう。
新馬戦でのおすすめ券種・買い方
最後に、新馬戦で勝負する際の「券種・買い方」についてご紹介します。
予想が難しい新馬戦だからこそ、当てたら高配当も狙えますよね。
勝率をアップさせる買い方を3つご紹介するので、目を通しておいてください。
新馬戦でおすすめの買い方3選
- 3連複ボックス
- 人気から穴へワイド流し
- 1番人気の2着固定
1つずつ詳しく解説していきます。
3連複ボックス

新馬戦では、幅広くかつ、投資金額がそこまで増えない買い方が理想。
それを踏まえると「3連複ボックス」が最も適しているでしょう。
おすすめの点数は5頭BOX(10点)・6頭BOX(20点)。
5番人気以内の人気馬3頭+6番人気以下の穴馬2頭(3頭)の3連複ボックスがおすすめです。
人気馬だけでなく穴馬を含んでおいて、ローリスクで万馬券も狙いましょう。
人気から穴へワイド流し

新馬戦では、1.2着・1.3着・2.3着を当てるワイドも有効的な買い方です。
人気×人気だとオッズに旨味がないので、人気馬から穴馬へ流すのがおすすめ。
紐荒れを仕留めて、中〜高配当を狙いましょう。
軸は1番人気で問題ありません。
「新馬戦×1番人気」の複勝率は約66%なので、3回に2回は馬券に絡みます。
相手さえ間違えなければ高確率で的中できるので、なるべく広く押さえるようにしましょう。
1番人気の2着固定

新馬戦で高配当を狙いたい方におすすめなのは、1番人気の2着固定です。
券種は3連単か馬単がおすすめ。
新馬戦では、1番人気が2着止まりというレースが意外と多いのが特徴。
仕上がり切っていないが、能力だけで2着まで来る馬が多いのでしょう。
例えば、2025年11月で「新馬戦×1番人気が2着」だったレースは11回もありました。
つまり、開催日に1日1回以上出現しているということ。
1番人気が頭ではないので、オッズにも期待できる賭け方なので、1度試してみてください。
新馬戦の予想方法まとめ
本記事では、新馬戦の予想方法について徹底解説しました。
とにかく当てるのが難しい新馬戦ですが、見るべきポイントは明確。
今回ご紹介したポイントを頭に入れて的中できれば、競馬上級者の仲間入りです!
















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