馬連流しとは?メリット・デメリットを基に最強ではない理由を徹底解説!

目次
こんにちは。競馬戦線の管理人です。
今回は「馬連流し」について解説していきたいと思います。
馬連にはボックス・フォーメーションなど複数の買い方があるので、それぞれどんなものか曖昧だったりしませんか?
「そもそも馬連流しって何?」
「買い方が多すぎてよくわからない…。」
こう思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、馬連流しの特徴・メリットデメリット・購入する際の注意点を解説していきます。
3分程度で読めますので、ぜひ最後までご覧下さい!
馬連流しとは?
馬連流しは、軸となる馬を1頭決め「軸馬」と「相手」(その他の馬)に選択した馬で当てる馬券です。
出典:JRA-VAN
例えば、1番を軸として、2,3,4,5番を相手にした場合。
組み合わせは
- 1-2
- 1-3
- 1-4
- 1-5
の4通りとなります。
1番の馬が2着以内にさえ入っていれば、あとは相手に選んだ2,3,4,5番のどの馬が2着以内に入っても的中です。
高額配当を狙うことも可能な券種なので、多くの方に人気のある馬券となっています。
馬連の的中率はどれくらい?
馬連流しの概要について分かったところで、そもそも馬連の的中率はどの程度あるのでしょうか。
実際に調べてみると・・・
券種 | 的中確率 | 平均配当 |
---|---|---|
単勝 | 5.5% | 954円 |
複勝 | 16.6% | 335円 |
ワイド | 1.96% | 1,871円 |
馬連 | 0.65% | 5,013円 |
馬単 | 0.32% | 10,005円 |
3連複 | 0.122% | 19,649円 |
3連単 | 0.02% | 119,198円 |
※18頭立てのレースの場合。
馬連の的中率は「0.65%」となっています。
同じ2着以内の着順を当てる馬単に比べて「0.3%」ほど高い数値です。
平均配当は約5,000円と馬単に比べると5,000円ほど低い数値。
的中率・平均配当共に全券種のなかでも真ん中あたりなので、バランスの取れた券種といえます。
馬連流しの購入方法
次に購入方法の解説をしていきます。
「馬連流しの馬券を買ってみたいけど、どうしたら良いか全くわからない…。」
そんな方はこちらの章を読むことで簡単に理解出来ます!
ぜひ、ご一読下さい。
まず、馬連流しで購入する場合は以下の画像の青いシートを使用します。
他に赤色のシート、緑色のシートがあるため間違えないように注意しましょう。
また、詳しい馬連流しの記載方法については実際にマークシートを塗りつぶした以下の画像をご覧ください。
画像は東京競馬場1Rで軸を3番の馬、相手を2,4,5番の馬で1点1,000円で購入することを表しています。
実際に記入していく手順はコチラ。
- 場名欄の「東京」を塗りつぶす
- レース番号欄の「1」を塗りつぶす
- 式別欄の「馬連」を塗りつぶす
- 枠番・馬番欄の「軸」を3番「相手」を2,4,5番でそれぞれ塗りつぶす
- 1点あたりの金額欄の「1」を塗りつぶす
- 単位欄の「千円」を塗りつぶす
以上が馬連流しのマークシート記入方法の流れとなります。
あくまで一例なので、ご自身が参加されるレースに合わせて枠は塗りつぶすようにして下さい。
馬連流しのメリットをご紹介
続いて馬連流しで勝負するメリットについて解説していきます。
- 的中率を上げることができる
- 高額払い戻しが期待できる
馬連流しは軸馬とその相手馬を複数決めることができるので、的中率を上げられることが強み。
馬選びを怠ってはもちろんダメですが、選定さえしっかりすれば稼げるのが馬連流し。
軸に人気馬、相手に穴馬を設定することで高額配当を狙うことも出来ます。
「絶対にこの馬は1位か2位に来るだろう!」
と自信のある馬がいる場合は、馬連流しを使用することで的中しやすくなるのでオススメです!
馬連流しは最強ではない!その理由をデメリットを基に解説!
ここまで馬連流しのメリットについてご紹介してきました。
メリットも多くあり、一見最強の買い方にも思えますが・・・
実はデメリットが大きく”最強ではありません”。
その理由を具体的なデメリットを基に解説していきます。
理由①:競馬予想に関する知識が必要
馬連流しが最強ではない理由1つ目。
それは、馬連流しでは競馬予想に関する知識が必要不可欠だからです。
ボックス買いとは違い、馬連流しでは、軸となる馬が2着以内に入らなければ不的中となります。
よって、しっかりと軸馬を絞り切ることのできる競馬予想の知識が必要です。
また、的中した場合でも人気馬同士の決着場合・・・
配当も低くトリガミになってしまう可能性すらあります。
馬のデータや競馬場などの知識が必要となる券種なので、基礎を身に着けた上で挑戦しましょう。
理由②:馬連BOXに比べると的中率が下がる
馬連流しが最強ではない理由2つ目。
それは、馬連BOXに比べると的中率が下がってしまうところ。
馬連BOXは選んだ馬が2着以内に入れば的中なのに対して、馬連流しは軸馬と相手が共に2着以内に入ることが的中の条件。
点数は馬連BOXよりは少なく購入できますが、その分的中率も下がってしまいます。
的中率を重視したい方は馬連BOX買いをすると良いでしょう。
馬連流しで勝負する際に注意すべきポイント
先述の通り、馬連流しは最強ではありません。
ただ「どうしても馬連流しで勝負したい」といった方もいるはずです。
そんな方のために、競馬戦線が馬連流しで勝負する際に注意すべきポイントをご紹介します!
「絶対に馬連流しで稼いでみせる!」
というあなたはぜひご覧ください。
ポイント①:本命が2頭いるレースは避ける
馬連流しで買う上でオススメしないケースは、本命馬が2頭いる場合。
2つのケースに分けて避けた方が良い理由を解説していきます。
本命馬1を軸、本命馬2を相手に選んだ場合
本命馬が2頭いる場合は共に1,2着に入る可能性が高いです。
人気馬が1,2着になることで的中はするものの配当はかなり低くなってしまい、トリガミになってしまう可能性があります。
馬券代を上げていたとしても、配当が低かったら意味がありません。
本命馬を共に、軸、相手には選ばないようにしましょう。
本命馬を1頭ずつ軸に選んだ場合(別の馬券)
2頭の本命馬をそれぞれ軸として選んだ場合は、買い目点数が多くなってしまいます。
結果として、馬券代がその分引き上がってしまい、的中しなかったときに軍資金が大きく減ってしまうことに…。
また、本命馬が2頭とも2着以内に入った場合にも不的中となってしまいます。
以上2つの理由から、本命が2頭いるレースは避けるようにしましょう。
ポイント②:買い目をできるだけ絞る
馬連流しでは買い目を絞ることをオススメします。
「気になる馬がたくさんいるから、相手を多くしたい!」
という理由で「1-2」「1-3」「1-4」「1-5」「1-6」「1-7」のように組み合わせを増やしてしまった場合・・・
点数が増える分投資金額も増えてしまい、結果回収率が下がってしまう可能性があります。
馬連の平均配当は「5,000円」。
1点1,000円で購入したとしたら、組み合わせ数が多いことで平均配当を超えてしまいます。
- 走りにブレがなくしっかりと実力が発揮できる馬を見極める
- できるだけ点数を抑えて金額を増やすこと
以上の2点を意識することで回収率の向上が期待できるでしょう。
なお、買い目を絞って勝負したいならフォーメーションに切り替えるのも1つの手です。
詳細は以下の記事にまとめているので、気になった方はチェックしてみてください。
馬連では流しよりボックス買いがおすすめ
馬連流しと馬連BOXではどちらのほうがより効率的な買い方なのでしょうか。
結論からいうと、馬連流し買いより「馬連BOX買い」がオススメ!
馬連BOXのメリットは、組み合わせ漏れがなくなることです。
馬連流しでは、軸馬が2着以内に入らなかった場合は不的中ですが、馬連BOXは選んだ馬が2頭とも2着以内に入りさえすれば的中。
馬をしっかりと見極めることができれば、的中する確率は格段に上がる券種です。
馬連BOXの詳しい内容については以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧下さい!
馬連流しまとめ
ここまで馬連流しについて説明してきました。
馬連流しは穴馬を狙うことが可能で、高額配当も狙える点が魅力的。
競馬に関する知識が必要な点や、馬連BOXと比較すると的中率が下がる点がデメリットとなりますが、マスターすれば大きな恩恵を受けることができます。
ぜひ、この記事の内容を参考にして、馬連流しの練習をしてみてください。
より勝率が安定する買い方を知りたい方へ
より高配当を狙いたい方へ
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