牝馬と牡馬はどちらが強い?それぞれの特徴や代表的な名馬をご紹介!

目次
どうも、競馬戦線の管理人です。
競馬好きの方であれば既にご存知かもしれませんが、競走馬にも人間と同じように性別があります。
オス馬のことを牡馬(ぼば)と呼び、メス馬のことを牝馬(ひんば)、そして去勢された馬のことを騸馬(せんば)と呼びます。
人間界のスポーツでは、男子〇〇や女子〇〇のように性別毎に開催されることが多いですが・・・
競馬では、牡馬,牝馬,騸馬が交じってレースを行います。
もちろん、エリザベス女王杯など一部例外もありますがw
そこで今回は
「競走馬の性別がレースに影響しないの?」
「牝馬と牡馬ってどっちが強いの?」
などなど競走馬の性別に関する違いや特徴、更には各性別の代表的な名馬までを徹底解説!
この記事を読むことで性別による予想がしやすくなることはもちろん・・・
実際のレース観戦が今以上に楽しくなること間違いなし。
ぜひ、最後までお付き合い下さい!
そもそも牝馬と牡馬は何が違う?
はじめに、牝馬と牡馬の違いについて解説していきます。
冒頭でも軽くお伝えしましたが
- オス,男の馬→牡馬
- メス,女の馬→牝馬
- 去勢した馬→騸馬
というように、各馬の性別によって名称が異なります。
では、具体的に牝馬と牡馬にはどのような違いがあるのでしょうか。
牝馬と牡馬の特徴を以下の4つの項目に分けて解説します。
- 性格・気性
- 体格
- 斤量
- 出走レース
それぞれの特徴をしっかり理解することで、今後の予想に役立つ部分もあるので、詳しく見ていきましょう。
性格・気性
牡馬は基本的に気性が荒い馬が多く、大半がやんちゃな性格。
本来、1匹のオス馬に対して数頭のメス馬で群れを作って暮らしているため、オス馬には群れを守るための闘争心が求められるため気性が荒くなる傾向があるようです。
牝馬は基本的に気性がおとなしい馬が多く、大半が神経質な性格。
先ほどお話した通り、本来はオス馬に守られるのため、大半の牝馬は気性がおとなしくなるようです。
また神経質な性格から、大きなレースが近づいてくると周りの人間の緊張を感じてしまい、レースで本領が発揮できなくなってしまう馬も。
体格
人間の男女にはかなりの体格差がありますが、牝馬と牡馬ではどうでしょうか。
それぞれの平均体高・体重は以下の通り。
性別 | 平均体高 | 平均体重 |
---|---|---|
牡馬 | 161cm | 468kg |
牝馬 | 159cm | 448kg |
いずれも牡馬が僅かに上回ってはいますが、人間ほど大差がないのがわかると思います。
馬体だけで見ると牡馬と牝馬にそれほど差はありませんね。
あまり差がないから混合レースが成り立つのですがww
斤量
次に、レース中の斤量について。
斤量とは、競走馬がレースに出走する際に背負う負担体重のこと。
この斤量が軽ければ軽いほど有利とされています。
基本的に牡馬と牝馬が混合のレースの場合、牝馬が背負う斤量は牡馬より2kg軽くできます。
また、騎手が女性の場合は斤量がさらに2kg少なくなるので、牝馬に女性騎手が騎乗した場合は合計4kgも軽くなり、実力以上の力を出す可能性が。
斤量は出走表などで確認することができるので、予想する際には必ず目を通すようにしましょう。
出走レース
JRA(日本中央競馬会)が主催するレースの中には、牝馬のみが参加可能なGIレースが6つ存在します。
それがこちら。
- 秋華賞
- 優駿牝馬(オークス)
- 桜花賞
- ヴィクトリアマイル
- 阪神ジュベナイルフィリーズ
- エリザベス女王杯
優駿牝馬やエリザベス女王杯などは、名前などで明らかですね。
反対に、「牡馬限定」のGIレースは現状なく、牝馬は全てのレースに出走することができます。
これを踏まえると、基本的には牡馬よりも牝馬のほうが能力が高いと言えるでしょう。
牝馬と牡馬はどちらが強い?
続いては、「牝馬と牡馬強くて速いのはどっち?」という点を検証していきます。
身体能力的にはわずかに牡馬が有利ですが、必ずしも身体能力=レースの戦力ではありません。
実際に予想する際に重要になるポイントですので、お見逃しなく!
基本的には牡馬が有利な傾向にある
結論、基本的には牡馬の方が勝率が高い傾向にあります。
やはり身体能力に優れている+強気な性格の牡馬が勝ちやすいのは自然なことでしょう。
先ほどお話しした斤量というハンデがあったとしても、牝馬と牡馬の実力差は埋まりません。
混合レースの予想をする際には、牡馬を軸にするのが勝率アップへの最短ルートですね。
短距離であればほぼ互角になる
牝馬と牡馬の実力差がそれほど現れにくいレースも存在します。
それが、マイル以下のレース。
マイルとは、1600Mのことなので、それよりも短いレースであれば牝馬にもチャンスがあるというデータが出ています。
これは、短距離競走であればスタミナや実力の差が出る前にゴールできる可能性があるため。
とはいえ、基本的には牡馬の方が強いということをお忘れなく。
牝馬と牡馬のまとめ
今回は、競走馬の性別である牝馬と牡馬に関する特徴や実力の差などを紹介してきました。
結論として、馬体や体重などは牡馬(オス馬)のほうが僅かに優れていましたが・・・
レースの結果に影響するほどの大きな差はありませんでした。
つまり、闇雲に牡馬だけを買い続けていても、簡単に勝てるほど競馬は甘くないということ。
予想をする際には、牝馬や牡馬などの情報はもちろんのこと、血統や過去の結果など様々な情報を参考にするようにしましょう。
LINE公式アカウント始動

競馬戦線は公式LINEにて、
地方競馬・中央競馬問わず活躍する最強の予想サイトを"限定"配信中!
ご紹介するのは、私が今まで自腹で検証し、「当たる・稼げる」事を証明してきた数々の予想サイト。
リアルタイムで的中報告を配信しますので『今押さえれば間違いない予想サイト』の情報が即座に手に入ります!
今好調なサイトを使えるか否かで、あなたが手に入れられる払戻に"大きな差"が生まれるのは間違いないでしょう。
厳選された予想の「最前線」をぜひこの機会にお試し下さい。
以前のアカウントに登録していた方も、新しいアカウントへの登録をお願い致しますm(_ _)m

ID検索「@487ziekt」
※ID検索をされる方は、先頭の「@」から入力してください。
←QRコードで友だち追加の方はこちら。
牝馬と牡馬ってそんな違いあるんですね
人間ほど差はないですが、ある程度差があることがわかりました
次からの予想の参考にしようと思います。