どうも。競馬戦線の管理人です。

今回は、これまでJRAで活躍した数々の最強馬をランキング形式でご紹介。

「あの馬のあのレースは今でも覚えている」

「今までで1番強かった馬はどの馬？」

などなど、競馬ファンにはたまらない内容になっています。

ぜひ、最後までお付き合いください。

また、現役3歳馬だけのランキングが知りたいという方は、こちらの2023年注目の3歳馬ランキングにてまとめていますので、合わせて目を通してみてください。

最強馬の選定基準について

まず始めに、競馬戦線が選ぶ最強馬の選定基準を定めます。

何よりも重要なのは、やはりGIレースなどのビッグレースでどれだけ勝っているかでしょう。

加えて、通算獲得賞金の多い馬や、クラシック3冠・牝馬3冠などのタイトルを取った馬を中心に選出。

人によって最強だと思う馬は異なると思いますが、今記事では以上の基準に沿ってランキング付けしています。

歴代の最強馬ランキングTOP10

それでは早速1つ目のランキングから参りましょう。

ここでは、これまでJRAで活躍した全ての馬の中から［最強馬］の称号に相応しい活躍をした名馬をご紹介。

馬の特徴や血統、獲得賞金に各馬が達成した偉業などもまとめています。

競馬ファンだけでなく一般の方でも名前は聞いたことのある有名な馬ばかり。

ぜひ、ご覧ください！

歴代最強馬ランキング第1位：ディープインパクト

栄えある歴代最強馬選ばれたのは・・・ディープインパクト！

知名度・成績共に歴代の競走馬の中でもダントツのトップと言えるでしょう。

特に、当時史上2頭目となる無敗で三冠という偉業を成し遂げました。

加えて、ディープインパクトの子であるコントレイルも達成したことで、その血統の素晴らしさも高く評価されています。

「飛んだ」と称される直線の伸びには、競馬を知らない人も魅了されたはず。

GIレースを7度制覇した名馬を堂々の1位に選出させていただきました。

歴代最強馬ランキング第2位：オルフェーブル

歴代最強馬ランキング第2位に選ばれたのは・・・オルフェーブル！

オルフェーブルを選出した理由は、なんといっても史上7頭目となるクラシック三冠を達成したからです。

皐月賞の前哨戦と言われるスプリングS（GII）から皐月賞・東京優駿・菊花賞はもちろんのこと、同年の有馬記念までなんと驚異の6連勝。

獲得賞金も13億円超えと申し分なしの成績を記録しました。

また、引退後種牡馬となったオルフェーブルは、初年度産駒からG1ホースを2頭産み出すなどまだまだ活躍は続いています。

歴代最強馬ランキング第3位：キタサンブラック

歴代最強馬ランキング第3位は、キタサンブラックです。

キタサンブラックといえば、なんと言ってもその知名度。

日本を代表する演歌歌手の北島三郎さんの持ち馬として脚光を浴びました。

デビュー直後はなかなか思うようなレース運びができず、苦戦を強いられましたが・・・

大器晩成型で古馬になってからも結果を残し、最終的にGIレースで7勝を挙げアーモンドアイに抜かれるまでは歴代通算獲得賞金でダントツのトップを誇っていました。

GIレースで勝利すると北島三郎さんが名曲「まつり」を歌い、競馬界を多いに盛り上げた点も選出理由の1つです。

歴代最強馬ランキング第4位：ゴールドシップ

歴代最強馬ランキング4位に選ばれたのは、ゴールドシップ。

特徴的な芦毛に加えて、王様気質でムラのある性格で豪快な競馬が印象的な馬です。

GIレース6勝と屈指の実力を持っているにも関わらず・・・

その日の気分が乗らなければ1番人気とは思えない大敗を喫することもあり、ゴールドシップを軸に買って涙を飲んだ方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、調子の乗ったレースは非常に見応えがあり、特に2012年の神戸新聞杯から2013年の阪神大賞典までの4連勝は記憶に新しいです。

もしも、気質がおとなしく全てのレースで実力通りの走りをしていたら・・・

そう考えるとあまりにも夢のある馬のため4位としました。

歴代最強馬ランキング第5位：アーモンドアイ

歴代最強馬ランキング第5位に選ばれたのは、2020年に惜しまれながらも引退したアーモンドアイ。

アーモンドアイは、2023年3月現在JRAの歴代賞金額ランキングトップとなっています。

加えて、GIレースでの勝利数も9つでトップ。

ラストランとなったジャパンCでは無敗の牡馬三冠を達成したコントレイル、牝馬三冠のデアリングタクトとの三冠馬対決を制し優秀の美を飾りました。

令和の競走馬の中では間違いなくトップの実力を誇ります。

今後、アーモンドアイの記録を打ち破る馬が現れるのかどうか期待しましょう。

歴代最強馬ランキング第6位：シンボリルドリフ

歴代最強馬ランキング第6位は、JRA史上初となる無敗で三冠を達成したシンボリルドルフ。

1983年にミスターシービーが当時20年ぶりとなる三冠を達成し、快挙に沸き返る競馬ファン。

ですが、なんとシンボリルドルフは翌1984年に無敗での三冠を達成します。

もちろん無敗での三冠も素晴らしいのですが・・・

シンボリルドルフ最大の凄みは、鞍上を務めた岡部騎手の「本気で走ったことはほとんどない」と言う衝撃のコメント。

これは誇張でもなんでもなく、実際に岡部騎手は手綱を持ったままゴールしたレースもしばしば。

よく一部の競馬ファンからは「本気で走らずともGI7勝を達成した」と言われています。

もし、全レースを全力で走っていたら一体どれほどの結果を残していたのでしょうか。

歴代最強馬ランキング第7位：トウカイテイオー

歴代最強馬ランキング第7位に選んだのは、先ほど6位で紹介したシンボリルドルフの初年度産駒となったトウカイテイオー。

トウカイテイオーは、記録はもちろんですが記憶に残っているという方も多いのではないでしょうか。

デビュー戦を圧勝、その後怒涛の7連勝を記録。

シンボリルドルフとの親子三冠に期待がかかりましたが・・・

日本ダービーのレース中に骨折していたことが分かり、長きの休養を強いられることになりました。

復帰2戦目の天皇賞（春）では1番人気に支持されたものの、結果はまさかの5着。

さらに、2度の骨折がトウカイテイオーを襲います。

丸1年の休養から戻ったトウカイテイオーは有馬記念で見事に復活。

363日ぶりに1着に輝いた逆転劇は競馬ファンであれば記憶に新しいのではないでしょうか。

度重なる骨折にも負けずに走り続けた気概や存在感も含めての入線です。

歴代最強馬ランキング第8位：ウオッカ

歴代最強馬ランキング第8位に選んだのは、重賞レースの勝ちっぷりが魅力的だったウオッカ。

ウオッカは、阪神JF・日本ダービー・安田記念など数々の重賞を勝利し、間違いなく牝馬を代表する1頭です。

しかし、ウオッカが評価されているのは結果・勝利数だけではありません。

「とにかく強く逞しい」

ウオッカが最強と支持する方は揃ってそう口にします。

天皇賞（秋）で見せたダイワスカーレットとディープスカイとの大激戦や、安田記念の大逆転などドラマチックな勝ち鞍が多い馬でした。

海外遠征では1勝もできずに終わってしまいましたが・・・

国内では無類の強さを発揮していたためランクインしました。

歴代最強馬ランキング第9位：ゼンノロブイ

歴代最強馬ランキング第9位に選んだのは、ゼンノロブイ！

ゼンノロブイは、これまでのJRAの歴史でたった2頭しかいない秋古馬三冠を達成しています。

秋古馬三冠とは、天皇賞・ジャパンC・有馬記念の3レースを同一年に全て勝利した馬に贈られる賞。

いずれの重賞も3ヶ月続くため調整が難しく、そもそもで3レース続けて参加すること自体非常にリスキーとされています。

ちなみに、秋古馬三冠には2億円の賞金がつくため、実際の総獲得賞金は13億円を超えます。

秋古馬三冠という数少ない賞を受賞していることに加えて、獲得賞金も申し分ないため9位としました。

歴代最強馬ランキング第10位：ブエナビスタ

歴代最強馬ランキング第10位は、スターホースとして親しまれたブエナビスタ！

デビューから圧倒的な実力で11連勝を記録し、さらには桜花賞とオークスを勝ち牝馬2冠を達成しました。

いずれのレースも鋭い末脚を見せ、ラストの直線で敢然に抜け出すレース運び。

何よりもすごいのが、生涯のレース全てが1番人気か2番人気に支持されています。

まさにスターホースの名を欲しいままにしたブエナビスタを10位とさせていただきました。

現役の最強馬ランキングTOP5

続いては、2023年3月時点で現役で活躍を続ける馬に絞ってランキングを発表していきます。

先ほどの歴代ランキングは既に引退している馬が大半で思い出・記録として紹介しましたが・・・

これから紹介する現役馬ランキングは、今後の競馬予想に大いに役立つ可能性が。

どの馬も買い目を組む際に軸にして間違いないほどの成績を持っています。

ぜひ、参考にしてみてください。

現役最強馬ランキング第1位：イクイノックス

現役最強馬ランキング第1位は、先ほど紹介したキタサンブラックの血を引くイクイノックス。

2022年の年度代表馬に選出され、名実共に現役馬の中では最も最強と言える馬でしょう。

また、IFHA（国際競馬統括機関連盟）が発表した「ロンジンワールドベストレースホースランキング」では、JRA所属馬としてはトップとなる3位に選出されました。

2022年12月25日の有馬記念（GI）で1着を飾ってから、2023年はまだ1レースにも参加していませんが・・・

今後、勝利数や獲得賞金をどこまで伸ばせるかに注目しましょう。

現役最強馬ランキング第2位：タイトルホルダー

現役最強馬ランキング第2位に選んだのは、2022年の最優秀4歳以上牡馬に選出されたタイトルホルダー。

先ほど紹介したIFHAのランキングでは、JRA所属の馬としてはイクイノックスに次ぐ8位タイにランクインしています。

昨年の有馬記念では、ファン投票1位に選ばれたもののまさかの9着と涙を飲んだタイトルホルダー。

今年は凱旋門賞と有馬記念でのリベンジを発表しており、期待がかかります。

現役最強馬ランキング第3位：ソダシ

現役最強馬ランキング第3位に選んだのは、白毛のアイドルことソダシです。

デビューから桜花賞（GI）まで無傷の5連勝を飾り、2021年度の最優秀3歳牝馬にも選出。

初出走から鞍上を務める吉田隼人騎手との相性も抜群で、今後更なる活躍に期待できます。

ソダシに関する最新情報はこちらの記事でまとめていますので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。

現役最強馬ランキング第4位：デアリングタクト

現役最強馬ランキング第4位は、2017年に牝馬三冠を達成したデアリングタクトがランクイン。

デビューから無敗のまま牝馬三冠（桜花賞・優駿牝馬・秋華賞）を制覇しました。

しかし、秋華賞を最後に勝利からは遠のいています。

2023年に引退し種牝馬入りも噂されていましたが・・・

運営陣は今年も現役続行を決断。

かつての女王が古馬となり、巻き返しを図ります。

現役最強馬ランキング第5位：シャフリヤール

現役最強馬ランキング第5位に選んだのは、シャフリヤール！

先ほど、歴代最強馬として紹介したディープインパクトを父に持つサラブレッドです。

これまで紹介してきた4馬に比べると、表彰歴や重賞勝利数も少なくやや見劣りしてしまいますが・・・

現在の獲得賞金は5億円を超えており、現役馬の中では申し分のない成績を残しています。

そんなシャフリヤールの次走は、2連覇のかかったドバイシーマクラシック。

一体どんな走りを見せてくれるのか、期待して見守りましょう。

【競馬ファンが選ぶ】TwitterやなんJが選ぶ最強馬は？

続いては、競馬ファンが選んだ歴代の最強馬を調査していきます。

対象は、ツイッターとなんJ。

まずはツイッターで「歴代最強馬」と調べてヒットしたツイートをいくつか引用してご紹介します。

本人の実績、産駒の実績考えてもディープが歴代最強馬って言ってもとこからも文句つかないレベルまで来てる気がする

— 五頭 (@goto_4645) March 12, 2023

ワイの中での歴代最強馬のイメージ

異次元：サイレンススズカ
殿堂：エルコンドルパサー、（調教をまともにやった世界線の）スイープトウショウ、ハーツクライ、キングカメハメハ、オルフェーヴル、リスグラシュー
S：ディープインパクト、アーモンドアイ、キタサンブラック

— すじ＝ハレワタール🌈🌤✨ (@Suzeep1983) March 10, 2023

有馬記念本命馬情報
【アーモンドアイ】
有馬記念ファン投票第1位。4歳牝馬の若さで既にG1をを6勝、あと1勝すれはデイープインパクト、キタサンブラック、ジェンティルドンナなど歴史的名馬と肩を並べることになります。国内競馬歴代最強馬です。前走の天皇賞(秋)は10頭のG1馬が参戦の中で優勝。

— 【ヒシミラクル】阪神大賞典最新情報 (@3rentan6ten) December 17, 2019

他にも様々な意見が飛び交っていました。

中でも

• ディープインパクト
• サイレンススズカ
• アーモンドアイ

この3頭を挙げる方が特に多い印象。

やはり、注目度の高いGIレースを複数制した馬は多くの方から支持を得ていますね。

1人1人の意見・着眼点に違いがあって見ているだけで楽しかったですwww

続いて、なんJで「歴代最強馬」というスレを調べてみたところ・・・

パンサラッサを高く評価するスレが見つかりました。

他にも「競馬 最強馬」や「最強馬」などでも調べてみましたが、やはり最も高く評価されているのはパンサラッサ。

現役の馬を応援したい、このままいけば〇〇の賞金額を超えるなどの期待値からこのような結果になったのだと推測します。

ツイッターとなんJで意見が分かれるのは意外でしたねw

まとめると・・・

• ディープインパクト
• サイレンススズカ
• アーモンドアイ
• パンサラッサ

競馬ファンは以上の4頭を最強だと思っている方が多いようです。

歴代最強馬ランキングのまとめ

今回は、JRAの歴代最強馬・最強現役馬をランキング形式で発表してきました。

あなたが思う最強馬はランキングに入っていましたか？

これまで日本の競馬を彩ってきた数々の名馬達。

現役馬達には、是非とも歴代記録を超えるような成績を収めてもらいたいものです。

今後の、各馬の活躍に期待しましょう。

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